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1楼主 DJ2006/11/16 11:40:00
一年を締めくくる大みそかの代名詞・紅白歌合戦で、フレッシュなコンビが司会を務めることになった。
昨年に続く司会となる仲間にとっては、今年はその存在がひときわ輝いた年。大河ドラマ「功名が辻」で主演の千代役を1年間務め、NHKの顔を超え日本の顔としての存在になった。
女優としてだけでなく「仲間由紀恵withダウンローズ」として音楽活動も展開し、「恋のダウンロード」などの話題曲も提供してきた。資生堂やauなどCM出演も10本、ビデオリサーチが行う「人気タレントランキング」の06年8月度の調査で初めて1位に輝いた。昨年は初挑戦ながら落ち着いた司会ぶりで、視聴者からも高い評価を得ていた。
一方の中居は、97、98年と2年連続で白組司会者を経験しており、今回で3回目。民放各局でバラエティーや歌番組の司会、04年のアテネ五輪、今年のトリノ五輪のキャスターを務めるなど、その話術や番組進行の面では実績十分ですでにベテランの域だ。
紅白は04年まで3年連続視聴率が下落。仲間と山本耕史(30)がそれぞれ紅組、白組の司会を務め、総合司会をみのもんた(62)が担当した昨年は第2部が平均42・9%と史上最低だった04年から3・6ポイント上昇した。NHKのアナウンサーを中心とした司会陣から、さまざまな場面でお茶の間で親しまれ、幅広い年代に支持される面々をそろえたことが功を奏した形だ。
昨年の成功を基本に今年の人選が進められ、みのの続投なども検討されたが、最終的にはオファーに至らず。今年は紅白を全体的に、ひとつひとつの曲をじっくり聴かせるという方針があり、引退したプロ野球、日本ハム・新庄剛志選手のサプライズ起用も一部で報道されたが、音楽面での活躍もある中居と仲間は安定感と“旬”の要素を併せ持ち、白羽の矢が立った形だ。
◆目玉は拓郎&かぐや姫
今年の紅白は昨年と同じ放送時間ながら、出場歌手は昨年の紅白各30組から4~5組程度減少する予定。その中で目玉となるのが、9月に伝説の「つま恋コンサート」を成功させた吉田拓郎(60)とかぐや姫だ。同コンサートはNHKが中継しており、関連性も十分。出場すれば吉田が94年以来2回目、かぐや姫も99年以来2回目となる。
また、20年ぶりに歌手復帰した森昌子(48)の出場も有力。離婚した森進一(58)との“ニアミス”となるかどうかにも注目が集まっている。
NHKのサッカーW杯中継のテーマ曲「チャンピオーネ」を歌ったORANGE RANGEも04年以来2度目の出場。地元・沖縄から生中継で登場することになる。
初登場組では、2月に「I believe」でデビュー、ファーストアルバム「First Message」がオリコン1位を獲得した絢香(18)は出場が確実。
歌をじっくり聴かせるだけでなく、サプライズ演出も準備しているという。司会者の正式発表に続いて今月下旬には出場歌手も発表される。
(2006年11月16日06時04分 スポーツ報知)
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