まるで頼朝に追われる義経みたいになってきた。人気グループKAT―TUNの活動を突然休業した赤西仁(22)である。
赤西は現在、米ロスで留学生活を送っていると報じられているが、なぜか通っている語学専門学校や、現地での出没スポットが逐一、リアルタイムでバレてしまう。渡米前のパーティーの様子や、11月中旬には一時帰国した現場も週刊誌に報じられた。赤西にGPSが装着されているかのような動きだ。
なぜなのか――?
「実は所属のジャニーズ事務所が赤西を見捨てたようなんです」とは芸能関係者。同事務所が、マスコミが赤西をパパラッチすることを黙認しているというのだ。
「かつて報じられたように、赤西の実家は家計が苦しいことで知られています。赤西は実家の経済問題などを、先輩グループのSMAPの担当者に相談したそうです。相手は木村拓哉が独立するしないでモメていた時に奔走したヤリ手です。でも、このことが事務所のオーナー一族に知られてしまい、逆鱗に触れてしまったのです。“あずかり知らぬところでコソコソ動くとは何事か!”というわけです」(芸能記者)
赤西は日本人がたくさん在籍する現在の学校から、別の学校への転校を検討しているという。だが、どこに行っても即バレするのは必至だ。
【2006年11月20日掲載記事】