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News2010/7/25 16:05:00
映画『ゲゲゲの女房』がぴあフィルムフェスティバル内にて特別上映(ジャパンプレミア)が行われ、上映前に主演の吹石一恵、宮藤官九郎、鈴木卓爾監督が登壇した。NHKでも絶賛放送中のドラマ人気もあってか、映画ファン、ゲゲゲの女房ファンなどで場内は満席、マスコミも多数来場し熱気に包まれた中でイベントは行われた。
吹石は(主演:武良布枝役)「水木しげるさんに比べ、マスコミや世間への露出が多い方ではなかったので、ご健在でいらっしゃる布枝さん自身を演じる事に関して特に大きなプレッシャーはありませんでした。出会って5日で結婚をした夫婦のぎこちなさを生み出すためにも、夫役の宮藤さんとは休憩中も少し離れて役作りをしたりもしました。」とコメント。
宮藤さん(武良茂:水木しげる役)は「役作りにあたって、実際の奥様や、娘さんから「水木しげるは肩の力が抜けている人だから、リラックスして演じて下さい」といわれ、少し肩の力が抜けました。しげるさんご本人ともお会いしてお話させていただきましたが、「映画は儲からないだろう、映画は儲からないだろう」と独特のねぎらいを下さいました(笑)」とコメントそ、会場の笑いを誘った。
【ストーリー】
ただひたすら漫画を描いた。ただひたすらそばにいた。
お見合いからわずか五日で結婚。上京した布枝が見たのは、花の東京とは無縁の、しげるの底なしの貧乏暮らしだった。質屋通いも日常茶飯事、食パンの耳も大切な食料源、不気味なしげるの妖怪漫画。
互いに目もあわせられないまま始まった、ぎこちない生活。
漫画のこともしげるのこともよくわからない。そんな悔しさのこみ上げる布枝の前に、それでも、妖怪漫画をひたすら描き続けるしげるの姿があった。
「これほど努力をしているのだから、世間に認められないまま終わるはずがない。この努力がムダに終わるはずがない」ふと、強い感情が布枝の心に芽生え始めていた。
恋だの愛だのいう前に、「一緒」になった二人を笑顔にさせたものは―。
■個性豊かで実力派キャスト、スタッフが集結。あの妖怪たちが愉快に動きだす!
茂の妻?布枝を演じたのは、高い演技力を評価される吹石一恵。昭和の貧しい時代にたくましく生きる姿を瑞々しく凛と演じきった。鬼才として名を馳せる水木しげるに扮したのは、舞台、映画、ドラマで脚本家、演出家としても活躍する宮藤官九郎。飄々と漫画を描き続けるその佇まいも、宮藤と水木しげるが同じ“物を創る人間”だからこそ醸し出せたものに違いない。監督は『私は猫ストーカー』で絶大な支持を得た鈴木卓爾。優しさ溢れる方言やアニメーションで動き出す原画も楽しみの一つである。
水木しげる米寿、描き続けて60年の記念すべき本年。本作と同時に企画がスタートした同小説原案のNHK朝の連続ドラマ小説は、高視聴率を記録。原作も 40万部を突破し、話題を呼んでいる
今秋話題の作品をこの機会に是非ご高覧下さい