楼主 = =2012/1/27 4:23:00
嵐の二宮和也(28)が来年公開の東宝映画「プラチナデータ」(大友啓史監督)に主演することが26日、分かった。人気作家、東野圭吾氏(53)の同名小説が原作で、DNA捜査に携わる天才科学者が殺人容疑をかけられ、逃亡するサスペンス。追いかける刑事役を俳優、豊川悦司(49)が演じる豪華タッグで、二宮は「豊川さんの胸を借りたい」と気合十分だ。
ニノが逃げる! 天才科学者にして逃亡者となる主人公を、若手演技派が演じる。
「秘密」「容疑者Xの献身」「新参者」などで知られる東野圭吾氏が、2006年から雑誌に連載し、10年に刊行。約21万部売り上げた人気小説の映画化が決まった。二宮は、police庁に新設された「特殊解析研究所」に所属するDNA解析捜査の専門家、神楽龍平を演じる。
プラチナデータとは東野氏の造語で、国家が水面下で管理しようとする国民のDNAデータのことを指す。2017年の日本が舞台で、同研究所も架空のものだが、二宮は「そう遠くはない未来なんじゃないかと思わせる原作のすごさ…。その作品に参加できて光栄です」と力が人る。
DNA捜査のシステム開発者が殺された事件の現場から、神楽のDNAデータが出たために容疑をかけられ、身に覚えがない神楽は逃亡する。彼を執拗に追跡するベテラン刑事、浅間玲司役にはトヨエツが決まった。
二宮は「豊川さんとの共演はすごくうれしい。胸を借りて、豊川さんについていけるよう今から準備を始めていきます」と初共演に胸躍らせる。
対する豊川も「二宮さんは若手俳優の中でもひと際個性の強い、素晴らしい俳優だと思っていました」とコメント。まさに相思相愛の共演で、豊川も「二宮さんの胸を借りるつもりでドンとぶつかっていきたい」と力を込めた。
二宮は2月のクランクインに向けて、最先端のDNA研究に関するリポートなどを読んで人念に準備。ダイナミックなアクションシーンも盛り込まれる予定で、製作の東宝は「ハリウッド映画並みのスケール感があるミステリー大作にしたい」と意気込んでいる。
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10 = =2012/1/27 4:39:00
嵐の二宮和也(28)が来年公開の東宝映画「プラチナデータ」(大友啓史監督)に主演することが26日、分かった。人気作家、東野圭吾氏(53)の同名小説が原作で、DNA捜査に携わる天才科学者が殺人容疑をかけられ、逃亡するサスペンス。追いかける刑事役を俳優、豊川悦司(49)が演じる豪華タッグで、二宮は「豊川さんの胸を借りたい」と気合十分だ。
監督はNHKで大河ドラマ「龍馬伝」などを手掛け、昨春に同局を退職して独立した大友啓史氏(45)。今年は佐藤健(22)主演で8月25日公開の映画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」も控える。NHK時代の「ハゲタカ」(09年公開)を含め、監督作品は3作目だ。
大友氏は二宮について「以前から、そのしなやかな演技と独特の感性に注目していた」とコメント。「DNA捜査をめぐって繰り広げられる東野作品ならではの人間ドラマ、魅力的なストーリー展開をお届けしたい」と抱負を語っている。