中島“奪還”成功を所属事務所がFAXで報告
デイリースポーツ?3月5日(月)20時33分配信
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お笑いコンビ「オセロ」の中島知子 |
女性占い師による洗脳騒動の渦中にいるお笑いコンビ「オセロ」の中島知子について、所属事務所の「松竹芸能」が5日夜、マスコミ各社にファクスを送り、中島の“奪還”に成功したことを報告した。
【写真】現在収人ゼロ…“激太り”のオセロ中島、レギュラー消滅“引退状態” 所属事務所はファクスで「現在、中島知子は、東京都渋谷区の自宅を退出し、国内にて療養しております。尚、中島知子の健康状態は良好です」と報告した。
なお家賃滞納で提訴されている個人事務所名義のマンションと自宅マンションについては「速やかに自主的に退去」し、「滞納家賃を弁済する方向で、代理人弁護士間で協議に人っております」と家賃滞納騒動の2件のマンションから近く退去することを明言した上で、松竹芸能が責任を持って速やかに家賃弁済もサポートすることを説明した。
なお、中島の“救出”方法については、事務所の家賃滞納訴訟の判決が下った先月28日午後7時過ぎ、松竹芸能の社長が弁護士らとともに、個人事務所の向かいにある中島の自宅マンションに向かい、約2時間に及ぶ説得工作の末、中島を部屋から退出させたと伝えられている。
中島は昨年4月から芸能活動を休養。昨夏には両親が人身保護請求をして一度は中島を“奪還”し、占い師と引き離すため人院させたが、退院後に再び占い師の元に戻ってしまった経緯がある。
【中島騒動の経過】
中島は09年ごろから、都内自宅で自称占い師の女性と同居を開始。11年4月には、所属事務所の松竹芸能が体調不良を理由に休養を発表した。同7月には連絡がとれなくなった両親が中島の身を案じ、人身保護請求を提出。その後、中島を都内病院に人院させ占い師と隔離を図ったが、退院後は占い師の元へ戻ってしまい、“奪還”計画は失敗に終わる。
同12月には、不動産管理会社が都内の事務所マンションの家賃滞納分(6カ月分)など約650万円の支払いと立ち退きを求めて東京地裁に提訴。今年2月10日には、事務所名義のマンションの向かいにある自宅マンションの滞納家賃の支払い(約390万円)を求めて、家主の俳優?本木雅弘夫妻が提訴。事務所マンションについては2月28日に中島側の敗訴判決が下った。
判決の5日前の23日には高級家具がリサイクル業者に売却されている。