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1楼主 = =2017/4/30 21:03:00
「貴族探偵」視聴率急落で現実味帯びるフジ月9消滅の日
「月9ドラマ」30周年を記念し制作した嵐?相葉雅紀主演のフジテレビ系「貴族探偵」が放送開始から僅か2回目で、平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と急落。「月9ドラマ」の打ち切り話が急激に再燃している。すでに局内にも諦めムードが漂い始めているという。
「初回の平均視聴率が11.8%だったことで上層部や編成関係者も皆、ひとまず安心していた。3クールぶりの2ケタ発進に皆、気をよくしていたんです。もしかしたら、このまま平均視聴率15%超えも夢ではないともみられていた。現場スタッフも『第2話は12%を超えるのでは』と盛り上がっていたんです」(フジテレビ関係者)
だが、肝心要の第2話では、3.5ポイントも数字を下落させてしまった。
これにはフジ局員が頭を抱える一方で、他局の編成幹部や制作会社関係者らは、異口同音に「当然」と答えている。
「まさに悪いドラマの見本市といっていい。褒めるべきところが何ひとつないんです。主演の相葉以下、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一らと超豪華なキャストを揃えたのは確かに凄いが、それが無駄な努力になっている。皆が皆、主役を張れる役者なんです。これだけの芸達者な役者が出てきたら、それぞれの演技をじっくりと観賞したい。ところがみんながチョイ役扱い。見ているうちに、誰が主役なのか分からなくなってくる。まさに視点が定まらないんです」(民放関係者)
■後継は情報バラエティーか格安ドラマ
月9ドラマの出稿を取りまとめる大手広告代理店の元には、スポンサーから“ギブアップ”の声が多数寄せられているという。すでに、7月クールでは、山下智久が主演する医療ドラマ「コード?ブルー ドクターヘリ緊急救命」のサードシーズンの放送が決定しているのだが……。
「7月クールはマスコミ発表をしているから仕方ないが、問題は10月クールです。実は木村拓哉主演で話がまとまっていた。だが『貴族探偵』の平均視聴率がこのままシングルで終わったり、『コード?ブルー』も低迷すれば、間違いなくキムタクの企画は流れます。タレント価値の毀損にしかならないですから」(前出の民放関係者)
フジ局内でも、物凄い勢いで“月9表論”が噴出しているという。すでに、後番組の話まで浮上しているらしい。
「現在、2案が出ています。1つは制作費の安い情報バラエティー番組を立ち上げること。もう1つは、“恋愛”という枠を取っ払った何でもありの制作費の安いドラマの放送です。これまで月9を擁護してきた亀山千広社長の退任は確実視されている。恐らく6月以降に制作委員会が発足し、早ければ6月中にも月9を継続させるのか、あるいは打ち切るのかの結論を出すことになるでしょう」(フジテレビ幹部)
ジリ貧の月9に、もはや打つ手なしか。
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