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1楼主 = =2017/5/9 17:01:00
8 = =2017/5/9 17:07:00
低視聴率地獄からなかなか月兑出できないフジテレビの次期社長に、作家の故?遠藤周作さんの一人息子で、同局の専務を務める遠藤龍之介氏が内定したという情報が流れている。
フジは2013年、『踊る大捜査線』などのヒット映画を手掛けた敏腕プロデューサー?亀山千広氏と、“トレンディドラマの旗手”と呼ばれた大多亮氏が社長レースを争った結果、亀山氏が社長に就任した。
亀山社長はフジの長寿バラエティ番組『笑っていいとも!』を打ち切るなどの英断を下したが、新たなヒット番組を作るどころか、ドラマやバラエティ、情報番組の改革にことごとく失敗。さらに、フジの看板だった“月9ドラマ”は、視聴率ワースト記録を更新し続けた。
低視聴率によって、当然のごとく業績も悪化。15年の上半期の決算で、フジは1997年に上場以来、初の営業赤字に転落。16年4月から12月までの放送収人も、減少の一途をたどっている。
さらに年間視聴率は、全日、ゴールデンタイム、プライムタイムのすべてが民放4位という体たらく。このまま亀山社長に続投させても打開策が見つからないと判断した日枝久会長がさじを投げたことで、亀山社長の退任は既定路線だといわれてきた。
そんな中で、次期社長候補に名前が挙がったのはフジの遠藤専務、鈴木克明常務取締役、フジ?メディア?ホールディングスの金光修専務の3名。その中で、日枝会長が指名したのは、局内外からも人望が厚いといわれている遠藤専務だという。
05年に堀江貴文氏が率いるライブドアが、フジテレビの筆頭株主だったニッポン放送への敵対的買収を仕掛け、「フジテレビ乗っ取り」を画策した事件があったが、そのときに広報部長としてマスコミ対策に奔走したのが遠藤専務だった。
9 = =2017/5/9 17:08:00
フジの低迷の根本的な原因は、恐怖政治を敷く日枝会長の顔色ばかり見ている編成や制作の現場が、リスクを冒すような改革を行えなくなっているという硬直化した体質にあるからだ。
特に、日枝会長の意向による大手芸能プロとの癒着ぶりは、キー局の中ではズバ抜けているともっぱら。“月9”のみならず、「なぜ今、この人物を」というキャスティングは、そうした癒着構造の弊害だ。現場が、やる気をなくすのも無理はない。
毎年、“出来レース”といわれている株主総会で、今年こそ、日枝会長を引きずり降ろすという“革命”を起こさなければ、フジの本当の改革は始まらないだろう。
18 = =2017/5/11 23:13:00
5月10日にフジテレビ?日枝久会長(79)の退任が報じられ、業界中から注目が集まっているが、テレビ局関係者の間では「日枝久会長退任の余波を最も受けるのは、とんねるずだろう」とささやかれている。
「近年のフジは視聴率低迷が取り沙汰されるも、一向に改善の兆しが見られなかったことから、日枝会長は亀山千広社長(60)とともに責任を取る形で退任を決めたと見られています」(スポーツ紙記者)
退任といっても、日枝会長は今後は取締役相談役に就任予定で、一部では“院政”は継続するなどと伝えられている、やはり会長職より“影響力”が弱くなると見方が圧倒的だ。
「場合によっては、日枝会長がこれまで懇意にしてきたとんねるずの番組もいよいよお役御免となる可能性があります」(前同)
日枝会長は、とんねるずが1980年代に一大ブームとなっていた頃に編成局長を務めており、とんねるずの活躍によって出世した恩義を今でも持っている。そのため彼らと親交深く、プライベートでも一緒にゴルフに行くなど可愛がっているという。
■とんねるずに局内で陰口「日枝会長案件は聖域」
そんなテレビ局幹部とタレントという関係を越えた絆を持つ、日枝会長ととんねるず?石橋。2人の公私をはみ出した癒着ぶりはつとに有名で局内でも「とんねるず案件は聖域」(制作会社スタッフ)といわれるほど”タブー”な扱いだった。
「現在も続く『とんねるずのみなさんのおかげでした』も、もともとは石橋貴明(55)が日枝会長に持ちかけて始まった。しかし、同番組もここ数年は視聴率6%前後がザラで、番組改編の時期のたびに打ち切りがささやかれてきた。現場やそれに近い関係者達も同番組を『切りたい』という意見が多かったものの、いかんせん日枝案件だったために誰も口出しできず、ダラダラ継続せざるを得なかった」(前出?記者)
そんな日枝会長が退くとなれば、低視聴率でもとんねるずの番組を続ける理由はなくなる。
「フジはこれまで、看板長寿番組だった『笑っていいとも!』や『ごきげんよう』の終了に踏み切るなどしてきた中で、明らかにお荷物番組となっていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』にはノータッチだった。局内では番宣で使いやすいなど好意的な意見もあったが、4月27日放送回では、元SMAPの木村拓哉(44)が同番組の名物コーナー『新?食わず嫌い王決定戦』に出演したものの、平均視聴率が6.8%に終わったことで情勢が一変。日枝会長の後ろ盾もなくなることで、とんねるずがフジテレビから姿を消す日はそう遠くないでしょう」(前出?記者)
体制一新で再建に向かうフジテレビ。幹部人事によって、番組編成面にも大きなメスが人れられようとしている。
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