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2019/02/05
アイドルグループ 嵐が、2020年末に活動休止することを発表。レギュラー番組『嵐にしやがれ』『VS嵐』を抱える日本テレビとフジテレビでは、すでに連日対策会議が開かれているという。
「活動休止まで2年ほどあるため、各局は十分な対策を練る時間がある。とはいえ、国民的アイドルグループ冠番組の後だけに、視聴率を急落させないためにも、それ相応のビッグネームが必要となってくる。実際、フジテレビは『SMAP×SMAP』の後番組が苦戦続き。『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』『世界の村のどエライさん』が立て続けに打ち切りとなり、昨年10月から始まった『新説!所JAPAN』も視聴率は5%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗気配です。たっぷり時間をかけて大爆死では目も当てられませんから、逆にプレッシャーでしょう」(テレビ誌ライター)
そんな中、2月2日に明石家さんまが自身のラジオ番組で嵐について言及。活動休止のニュースを聞いたさんまは、「瞬間的にテレビ局の、あの枠とあの枠空くなっていう……オファー来たらな」と、“ビジネスチャンス”だと感じたようだ。
「あの枠とあの枠というのは、当然、嵐が持つ2つの冠番組のことでしょう。世間や芸能人たちの多くが、『残念』『お疲れ様』というコメント一色。2年後には65歳となっているさんまですが、それでも自分の番組を持てるチャンスだと、“瞬間的に”頭をよぎる感覚こそ、さんまがテレビ界の帝王の座に就いているゆえんでしょう」(テレビ関係者)
実際、さんまにはそのチャンスがあると語るのは、民放プロデューサーだ。
「フジテレビを主戦場としているさんまだけに、『VS嵐』の枠を担当することは十分考えられる。その場合、今後ジャニーズが主力に据えるKing & Princeとの共演の線が有力ではないでしょうか。『嵐にしやがれ』のほうは、現在、日曜昼に放送され、Hey! Say! JUMPの山田涼介、知念侑李、八乙女光、SixTONES 高地優吾が出演している『スクール革命!』をスライドさせる案が検討されているようです」
嵐の活動休止報道が落ち着いた後は、壮絶な椅子取りゲームが始まりそうだ。
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