201==发表于:2008/12/9 9:12:00
202..发表于:2008/12/9 9:16:00
203==发表于:2008/12/9 9:49:00
204- -发表于:2008/12/9 10:14:00
20512/9发表于:2008/12/9 10:17:00
思ひで
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木村拓哉さんが出演されていた番組の中で、傑作と誉れ高いにも関わらず、放送時間が深夜だったために比較的見ていた方が少なかった「カミングOUT」&「イトイ式」を再現してしまおうぢゃあないか、と無謀な事を考えてしまいました。なにしろ、私はあの名作カミングアウト第一回の木村さんを見て、完全にやられた人間なのです。こいつ、何者?ただのアイドルじゃねえ、と衝撃を受けました。それまでもタレント木村拓哉には興味を持っていましたが、人間木村に興味を持ったのは、この番組がきっかけでしょう。毎回年上のとんでもない人達と同席し、先輩諸氏の話に静かに耳を傾け、しかし寡黙な中にも時々発せられる彼の言葉は年上の人達をうならせたものでした。今でも時折彼の発言の中に織り込まれる「たとえ話」も炸裂しています。それでは、どこまでやれるか??乞うご期待。
(尚、ビデオを保存していなかったちゃるなにとって、さふらん様のご協力なくしてこのコーナーはあり得ませんでした。さふらん様あいがとー)![]()
第一回カミングOUT「オナニー」![]()
まず最初に、糸井さんのメッセージを書いておきたいと思います。この番組をどんなつもりで企画したのかがわからないと、誤解を招く事もあると思いますので。
番組冒頭の糸井さんの挨拶
「こんばんわ。糸井重里です。最近マスコミなどのメディアでカミングアウト、カムアウトという言葉を目にします。これは例えばその人が私は同性愛者である、という事を世間に向かって公言するというような事なんですけど、誰でも隠しごとはあります。その隠している部分を一度自由に公言してしまう事で、新しい自分を見て行こうと、新しい自分とみんなとの関係をつかんで行こうという事がこの番組の主旨です。カミングOUT5原則というのを作ってみたんですけど、その原則についてご紹介します。
まず①「カミングOUTは、自由である」??お前カミングアウトしろよ、という事はあり得ない。
②番目「カミングOUTは安全である」??カミングOUTは他人を傷つけないように、自分を傷つけない。これは大事なこと。カミングOUTした事で、それからの人生が何かいけない方向に向かってしまうという事にはさせたくない、と思っています。
③「カミングOUTは、価値を持たない」??カミングOUTする事は偉い事ではないし、恥ずかしい事ではない、悪い事でもない。
④「カミングOUTは利用されない」??単純なんです。例えば仮に僕がゲイであると報告したとしましょう。週刊誌は恐らくその事を面白がって商品価値として利用するでしょう。そういった人を僕たちは軽蔑したいと思います。
⑤「カミングOUTは永遠である」??必ず秘密という物は、生きている限りついて回る物です。カミングOUTしたから終わるというものではありません。いつでもカミングOUTすべき、あるいはカミングOUTしたくなる要素はあると思います。
それでは、せこいと思われるかもしれませんが、私から一発カミングOUTしたいと思います。「私は昨日オナニーをしました」![]()
(オープニングの後、出演者の紹介と挨拶。糸井さんのアシスタントとして渡辺真理アナ、片平夏貴アナ。ゲスト??格闘家?前田日明、小説家?ねじめ正一、筋肉少女隊の大槻ケンジ。)
はじめの段階では木村さんの姿はない。木村さん登場前のゲストさんの話は申し訳ないが略させていただきます(笑)
大槻「オナニーの大家という事で呼んでいただいて???」
糸井「今日はね、こと、この話に関してうるさいぞ、という人が集まっているんですよ。まだいるんですよ。この番組の企画を練っている最中に、SMAPの木村拓哉君にある所で逢って、雑談をしてて、こういう番組やるんだけどさ、って言ったら、『その方面、オレうるさいですよ』って(爆笑)
単に俺は負けず嫌いなんじゃないかな、って思うんだけど??(笑)そっちでも負けたくないって事のような気がするんです(笑)」
「木村拓哉君がそろそろ来ると思います。」
(しばらくゲストさん達のオナニー話、蘊蓄話が炸裂)
糸井「最後のオナニーはいつだったか、スケッチブックに文字で書いて???誰が勝つかという事じゃない??」
真理「嘘もありですか?」
糸井「書きたくない場合は、曖昧に書いていいです。自分のセンスで書いてください」
???「木村君来ているみたいですね。木村君入ってもらいましょうか???かっこつけすぎないように!」
ここで木村拓哉登場!
〔黒のスーツ(ベルベット?)上下。中に黒いサテン地のシャツ。髪の毛は「若者のすべて」当時なので、それほど長くないが、後ろで結んでいる。〕
糸井「駄目だよ、お前????かっこいいんで気を取られちゃうんですよ」
大槻「ちょっと目が泳いでる」
木村「お邪魔します」
真理「ようこそ」
糸井「偉いね、来て」
大槻「今、後悔してない?」
木村「いえ。??ここ、誰のお宅なんですか?」
糸井「俺んち。木村君ってさ、大体トーク番組出ないね」
木村「呼ばれないんですよ」
糸井「馬鹿だと思われてんの?(笑)」
木村(無表情で)「え?なんかいつも機嫌が悪いと思われてるらしくて??」(すんっと鼻をすする)
糸井「みんなに言われるもんね。みんないつも木村拓哉ってガンつけてる、って言うもん」
木村「そんな事???」(ちょっと恥ずかしそうに笑う)
糸井「俺はああいう商売なんだよって(言ってやる)」
大槻「昔、笑っていいともの楽屋で、お隣だったんですよ。僕、木村一八さんが来てるとずーっと思ってたのね。そんで隣の声が聞こえるじゃないですか。で、タクシーの運転手とケンカした、って話聞こえて、(笑)そんでオイオイオイって思ったら、木村君だったんです」
木村「僕、最近またなんか木村一八さんにひっかけられて、飯島直子さんとHしたって週刊誌に???」(一同爆笑)
真理「出てた、出てた」
大槻「実はしてないんでしょ?」
木村「ええ、全然してません???軽蔑します」(カメラ目線でガンつけ。その後ふにゃあっと笑う。)
糸井「まあ、書いてください」
大槻「最後にしたオナニー」
糸井「つまり、それから一生しないかもしんないすよね、ヘタをすると」
(木村、思い出すような真剣な顔)
大槻「オナニーも時効ってあるんですかねー」
糸井「何それ?」
大槻「だから、これくらい前だったら、してもしょうがないかなぁ、って」
糸井「ああ、かっこいい系ってそういうのあるかもしれないね」
大槻「オナニーしてたら人格を疑われるっていう風潮があるじゃないですか」
(2人が気を使っているのかもしれないが、木村拓哉は黙々と書いている。)
糸井「うーん、でも俺、今日済むと楽になると思うよー、うん。じゃあ、いきましょうか」
「せーの!」
ここで一斉にスケッチブックを掲げるゲスト達
??前田「3週間前」??
??ねじめ「昨日の夕方」??
??大槻「今朝」???
??木村「2日前の夜!」??(!付き)
と書いてある。
大槻「勝った!!!」
糸井「という事は今朝が一番?」
木村「今朝??」(大槻のスケッチブックを覗き込む)
木村「それは、ひょっとして???」
大槻「なんすか?あのね??」
木村「夜の勢いで???」
大槻「オナニーってのはね、よく眠れるし、よく起きれるの。血行が良くなるから」
糸井「起きてからの話なんだ?」
大槻「半覚醒状態で、夢うつつの中ですると血行が促進されて、よく起きるんですよ」
真理「ほんと?(笑)」
木村(笑いながら)「嘘だ。嘘ばっか」
大槻「ほんとだって。ほんと、ほんと。目覚ましよりいいって」
糸井「ふんだんにそのうち語っていただいて、今順位付けをして???負けず嫌いがいるんで???僕は昨日ですけど、AM3:30分ですけど、どうでしょうね?」
大槻「僕は朝の9時くらい」(爆笑)
糸井「6時間??約6時間???」
真理「あたし、(朝の9時には)仕事してたな(笑)」
糸井「次が昨日の夕方」
ねじめ「4時半くらい」
糸井「(木村のを見て)2日前の夜???ふーん」
(木村、極めて真面目な顔)
糸井「(前田のを見て)3週間前か???そうすっと、大槻、糸井、ねじめ、木村、前田???前田さん、負けましたね。」
木村「いや、勝ち負けなしって言ってた???」(笑)
糸井「わかった、わかった(笑)。別に勝ち負けはないのですが、大槻さんについては、覚醒っていう意味ですね?」
大槻「はい」
糸井「僕はですね???こりゃ、俺って真面目な人間だなあって思うんですけど、この番組やるって事で、第一回目じゃないですか?で、カミングアウトって事だから、『しました』って言いたい訳だよね。で、やっぱり前の日はしとくべきだな、と」(笑)
大槻「???はあ???(笑)」
真理「それで?」
糸井「そうですよ。僕別にね、昨日はっきり言ってしたくなかったんですよ。(笑)」
木村「いや、そういうもんじゃないですよ」
糸井「そりゃ、若いから」
木村「そういう時は、しちゃいけませんよ」
糸井「そう?いや、だから仕事としてオナニーしたのは、僕生まれて初めてですね。」
出席者の一部から「はぁああ~~」感心したような溜息。
大槻「オナニーというのは、中高生時代だけでね、その後は、まさか彼女ができたらしないだろう、って思いましたよね。だけど、彼女ができても、するのね」
(木村、真剣な顔をして聞いていたが、大槻の最後の言葉にふにゅううと笑う。)
糸井「当たり前だ」
大槻「不思議ね。だから彼女とHもしていながら、彼女が帰るでしょ?そうするとなんかしたくなる」
糸井「だから、メモリーですよ」
大槻「と言うか、オナニーとHは男の中で別だと思うんだけどな??」
ねじめ「高校ん時にね、、ホリイっていう男がいたんだけど??同級生でね(笑)まあ、いい男だったんだよ。それで彼女ができて??まあ、やったんだね??その時、俺にひとこと言ったわけ。もう、俺オナニー卒業しちゃった、って」
糸井「やな奴だな」
ねじめ「俺は、そん時に、こいつは違うなと思ったよね。オナニーとHは違うんだよ。そいつ今、人生落ち込んでるもんね」
糸井「いいね。いい教訓だね」
ねじめ「なんかね、ひとつかっこつけたって言うかな、オナニーの方がランクが下だっていう言い方ね。あれは腹立ちましたね」
糸井「前田さん、すっごいもてるって話聞くんですけど」
前田「いや、そんな事ないすよ」
糸井「つまり、ま、お元気な活躍をなさっている中でも、オナニーは欠かせない???」
前田「あのー、スポーツ選手の中で葛藤するんすよ。あのね、やっぱり試合とか近づいてきて、なんかね、こう、練習とか積んで疲れを取らなきゃならない時があるんだけど。体疲れてる時って妙に頭冴える時あるじゃないすか。そういう時にはね、抜いた方がいいんだけど。だんだん試合が近づいてくると、いいんだかどうだかわかんないんだよね」
糸井「今でも葛藤する?」
前田「たまに何かね」
糸井「疲れたりするんですか?」
前田「したおかげでこうなっちゃたかなあ、って。抜いてると下半身が重いなあって人もいるし???」
大槻「それは、すごい事してるんじゃないか、って??」(笑)
糸井「そのさあ、抜いてる、って言葉がすっごいさっぱりしてる。どーんと抜く、みたいな」
ねじめ「僕なんか、昨日の夕方って書いたけど、いつも夜1時くらいに起きて仕事始めるわけね。2時くらいから仕事始めるのかな。そうすっと、(昼の)3時4時くらいに寝ちゃうと、人様よりちょっと遅れちゃったかなって気がするのね」
糸井「する、する。」
ねじめ「喫茶店なんか行っちゃうと、ますます遅れたかなあ、って。どうしようと思うと???気分転換ですよね。」
大槻「オナニーは頭にいいと思うんですよ、僕。とってもね。でも、最近はAVがあってね、ここで出して下さいよ、ここでイッて下さいよというのが出るじゃないですか?想像力を使う暇がないけれども。多分ね、想像力でオナニーをしていた、僕は最後の世代だと思うんですよ」
(木村、いや違う、という風に手を振って、僕もそうだ、と自分を指さす)
大槻「あ、そう!!(笑)木村さん、そういう???」
糸井「無から有を生ぜしめられる?」
木村(真面目な顔で)「駄目ですよ、あれは」(一同爆笑)
糸井「負けず嫌いになってる」
木村「いや、噂なんですけど聞いた事ありますよ。やっぱりそうやって見て、その、だからモノ自体があるから、材料がもう揃ってるじゃないですか。そういうモノって、男性がそうなる力ありますよね?だから血がそこに流れるじゃないですか、そういう力が低下するって言ってましたよ」←ここまで一気に、極めて真面目に語り尽くす
糸井「俺もそう思う。???材料をお使いの方はどうでしょう?僕はこの頃使うんです」
大槻「え?材料といいますと?」
糸井「つまり、えーと僕はちょっとメモを取ってきたんですけどね、つまりこれを作品として考えたとして、文房具というものがありますよね。筆記用具というか。例えば手だとか、変わったところでハエだとか、こんにゃくだとかありますよね。これは文房具ですよ。それから場所っていうのは、一応書斎と命名したんですけど、学校でした方もいるでしょうし、ま、自宅が多いですよね。それから参考資料っていう欄があるんです」
大槻「ああ、参考資料ね」
糸井「スクラップもそうですし???」
木村「エロ本ですか?」
糸井「エロ本。うん」
大槻「俺ね、やっぱりエロ本までが参考資料として上限じゃないですか?」
糸井「印刷、グラフィックまで??」
大槻「うん、だから一枚の写真から想像を広がらせるっつのは、つまり右脳を活性化させると思うんですよ。」
糸井「一気に来るね」
大槻「うーん、いや、僕そう思いますね。僕は今、詞を書いたりとか、本を書いたりしてるんですけど、それがこういう風に物事を創作できるようになったのは、絶対に僕はオナニーがあればこそ、だと思ってますもん。だから、中学高校の頃、僕はもう一日三回くらいオナニーしてたんですけどね、それも全部一枚の写真からだったんですよ。たまたま、こう合宿とか行って、写真がない時は辞書とか開いて『婦人』とかいう字、だけでね???(笑)」
(それを聞いて周囲、木村も含めてあきれ顔)
大槻「いやいや、そうやって想像力がどんどん養われたから、今物事を創作する大槻ケンジという者が作られたわけですよ」
木村「でも、実際、あれですよね。その台本という物があるじゃないですか、ドラマとかの上で。それで今の大槻さんじゃないんですけど、文章を読んで、ただセリフとその役の感情を自分の中に入れてっても現場で何もできないんですよね」
糸井「すっごいリアルだよね」
木村「だから、あのー僕も結構あるんですよ。前の日たまたま見た夢が、白い水着の女性とか出てきたりとか??そうすると、なんかその女性にいつまでもいて欲しいから想像したりとかしたんですよ」
糸井「(笑)あ、そう」
木村「ふふっ(笑)」
糸井「お、こりゃいいな、みたいな」
木村「うん、こりゃいいぞ、っていう???白い水着、着てたんですけど、その人は(笑)」
糸井「白い水着好きなんだね」
木村「ふふっ(笑)」
糸井「そう言えば、木村君ってもう一個の自分が見てる風のポーズをいっぱい取ってるよね」
木村「ぶっ(笑)」
糸井「俺はそれね、ステージ見てね、こいつもう一人のプロデューサー抱えて生きてるんだ、と思って(笑)。それは元はオナニーと同じなんだな」
木村真剣に考えながら聞いている顔
木村「みんなそうじゃないですか?」
糸井「いや、そうじゃない人の方が多いんじゃないのかな?ねじめさんは小説家になったのも???いや、元々詩人なんだけど???」
ねじめ「あのね、僕はやっぱストリップとオナニーてのはくっついてるの。世代的なもんかなあ。僕は松戸っていう所によく行ったのね。そうすと、浅草こまどりなんか出てるわけ。」
糸井「僕も行った事あります。」
ねじめ「もう、古いねー。先代の浅草こまどりなの。その顔をずーっと常磐線だっけ?帰ってくるんだけど。そうすっとたまに『可愛い子ネ』なんて浅草こまどりからピンを貰ったりするのね」
糸井「ピン?止めるピン?」
ねじめ「ピン。髪のピン。それ一生懸命、帰ったらオナニーしよう、オナニーしようって思って家まで帰って来るわけね」
(一同笑。木村嬉しそう)
糸井「ピン持って!!」
真理「その時から、決めてらっしゃるんですね」
ねじめ「決めてる。今日は浅草こまどり、って決めてるわけ」
糸井「好きよ、それ」
ねじめ「それでね、着くとね、おやじとかおふくろがうるさいわけよ。すっかり消えちゃうわけね。せっかく5000円も、あの頃高かったわけ、ストリップってね。あんだけ金使って、消えちゃしょうがない。そういう時、ピンがあると凄いよね。ピンでもうピピピーンだよね」(爆笑)
大槻「なんですか、その、何かその時見たグッと来る物を頭の中に貯金しておいて、家まで走るっていうのは、世代は違えども、僕も、??それは木村君もやったよね?」(木村の方を向いて同意を求める)
木村「うん」(当たり前に頷く)
大槻「もう、何かさあ漏らさないように」
木村「漏らさないっていうかね、何かね、そう、落としたくないんですよ」
糸井「だから、おやじとさあ、受験の話なんかさせられたくないよね」
大槻「そう。そういう時にね。ご飯前、ご飯の後にしてくれって。ご飯にする?お風呂にする?って言われて、いやオナニーが先とか、さすがに言えないから」(一同爆笑。木村めちゃくちゃ受けている)
大槻「ちょ、ちょっと宿題あるから??なんてな事言って、で天井裏からアイテムを取り出して、こう、左手にこう???、やったもんです」
糸井「やっぱりグラフィックは、いつでも共にあったんだ」
大槻「あの、でも僕は一枚の写真でどこまでも妄想が広がって行きましたね。その時の黄金の一枚ってのがあってね。なんかこう、来るっていう写真があるわけですよ、自分にとっての。その何枚かをちゃんと確保しておいて、今日はそれほど溜まってないなっていう日でもそれをピッって開けると、こうググッて来るっていうね」
糸井「はあ~~」
真理「どういう写真だったんですか?」
大槻「それがねー、だからさあ??」
糸井「黄金の一枚(笑)」
大槻「それがね、だからさ、中高の悶々時代じゃないですか?俺、結構水着もんに弱いんだけど」
真理「水着?」
大槻「あんまり脱いでるのはいやなの。アイドルとかの水着系が来るのよ」
糸井「水着いいよね」
大槻「で、その方達がもう別に引退もなさらずに、今も芸能界いらっしゃるわけですよ」
真理「仕事でねえ、ご一緒なさるでしょ?」
大槻「なさるんですよ。そうすると目を合わせられなくてねえ」(大爆笑)
糸井「(そういうの)ある?」
木村「宝でしたよね。自分で買いに行けないじゃないですか。あのー、一応コンビニにはたくさんあるんですよ」
糸井「宝庫だよ」
木村「宝庫なんですけど、だから週刊誌とか週刊マンガとかの所で、自分に壁ができるんですよ」
糸井「ふへへへへ(笑)」(悶絶している)
木村「その奥って、大体溜まっているじゃないですか。だからビデオ屋さんと一緒で、入り口は洋画とかいろいろあるけど、そっから先に行けないんですよね。でもね、あの、本の前にアイスボックスなんかが置いてあると、アイスを買うフリして(横を見て)オーッて。そんで全然違うアイスを買ってたりして」(一同大爆笑)
木村「だから、うちのお父さんが買ってくる週刊ポストとか、ありましたよね。あれの前から5ページ目くらいまでに必ず載ってましたよね」
大槻「週刊文春も結構Hだった」
木村「週刊文春って結構真面目じゃないですか?」
大槻「いや、文春もね、グラビアは結構H系が、スウェーデンから来たどうのこうの、って」(大爆笑。木村後ろに倒れ込んで笑っている)
大槻「スウェーデンものに効果があった最後の世代ですよ、僕は。今スウェーデンものって言っても???」
糸井「スウェーデンっていう言葉を聞くだけで僕なんかもう、くらくらしてたもん」
真理「え?スウェーデンもの、って確立されてあるんですか?」
糸井「もう、地図帳見てスウェーデンって(あると)お!!スウェーデン!って」(爆笑。また後ろに倒れる木村)
前田「僕なんか、いつかスウェーデンに行こうと思ってましたもん」
糸井「思った!!」(笑)
木村「僕は、あの、地名でトルコってありますよね」(笑)
糸井「トルコ!わかりやすい(笑)」
木村「僕はあれを地図で見た時に、凄い国だなあっって」
糸井「ネオンがついた」
木村「いや、凄い国だと思って。そんで、誰かが、兼高かおるさんかなんかが??」
真理&大槻「兼高かおる世界の旅!」
木村「??世界の旅でトルコの街に行ってたんですよ。うわーすげえっ!て思って。日曜日の朝ね、兼高かおるさん見たんですけど。??想像と全然違う街だった」
(終始真面目な顔で(時折いたずらっぽい顔になるが)淡々と語る。糸井氏、前にのめり込んで笑っている。)
大槻「あのね、コナン?ドイルのシャーロックホームズってあるでしょ?あれ読んでるとシャーロック?ホームズの助手のワトソンってのが『ホームズ、僕は今日トルコ風呂に行って来たんだ』っていうフレーズがあるの」
真理「ほんと?」
大槻「トルコ風呂ってほんとは今で言うソープランドと別もんじゃないすか。でも、ホームズ読んでたら、ワトソン、トルコ風呂行ってるぞ、おい!?」(笑)
糸井「ワトソン君もやるね、みたいな」
大槻「ワトソンすっきりかよ、とか思って」(爆笑)
糸井「初めての事って覚えてますか?初めてっていうのは」
前田「噂はね僕は小学校5年くらいの時ね、友達にマクウチ君ってのがいてね(笑)」
大槻「オナニー話って実名出ますね」(笑)
前田「だから小学校5年になったばかりの頃ね、『今日ちんちんずっといじくり回してたら、白い膿が出てなあ、俺病気かなあ』って」(悶絶する真理)
糸井「5年生?」
前田「5年生。それが中1くらいになった時にね、みんながこそこそやってんですよね。何、何?って言ったら実はこう、こうでって。そんな気持ちいいことがあるんか?って思って。どこまでどうやればいいんかわかんないから???やってるうちに、しょんべん出そう、しょんべん出そうやな、って。この先行ったら、その辺りにしょんべん漏らしたらどうしようか、と思いながらやったら???あ、これがそうなのかって」
大槻「僕は、あの最初の性の目覚めっていうのが、ウルトラセブンを見ている時だったんですよ。ウルトラセブンがボーグ星人に馬乗りになられている時にね、なんかこう、なんか来る物があったんですよ。だから多分セックスの一要素である制服と服従というものをね、子供ながらにそこに読みとったと思うんですよ」
真理「いくつの時?」
大槻「えーと、4才くらいの時ですかね」(へえー、と驚きの声)
糸井「ほぉー」
大槻「いや、そういう奴多いんですよ。僕の世代はTV、スーパーヒーロー世代だから。キューティーハニーの変身するシーンとか??」
真理「あった、あった」
(ここで、おでんを食べていた木村、おでんが口の中にあるので、むにゅむにゅと何を言っているのかわからないが、大槻に同意の言葉を投げかけたらしい。尚、書くのを忘れていたが、カミングOUTはお座敷形式の部屋で収録されていて、居酒屋にあるような掘り炬燵風のテーブルの周りに座り、テーブルの真ん中で暖められている鍋をつつき、お酒を飲みながらのトークが展開されていた。鍋の中身はその時々で変わるが、おでんが多かったようだ)
大槻(木村に同意してもらって)「ね、あそこら辺で性に目覚めた奴が。もうウルトラセブンと永井豪さんは罪作りですからね。で、そういう風になったんですけど。やっぱり最初のオナニーもね、スーパーヒーローがらみで、デビルマンっていう漫画があって」
(木村、やたらと反応して大槻の腕をポンと叩く)
糸井「ここ、世代が近いよね」(笑)
大槻「あれに、シレーヌってあったでしょ?」
木村「羽根が生えてる奴」
大槻「羽根が生えてる。シレーヌでね」
木村「体、鱗なんですよね」
大槻「いや、体に毛が生えてて、女で凄い綺麗だけど、強い奴がいるんですよ」
(木村、そうなんだよ、という感じで周囲を見る)
大槻「それを見た日に、なんかこう来るもんがあったんですよ」
真理「来た?」
大槻「それでなんかこう、シレーヌをこう自分がデビルマンになって、シレーヌと戦っている事を考えながらポコチンをいじっていたら、なんか、えも言われぬ???」
糸井「4才か?」
大槻「いや、その時は小学校2年生くらいでしたね」
片平「でも、小学校2年生でもできるんですか?」
(ここで、初めて口を開いた片平アナの言い方がツボにはまったのか、木村受けている。例によって後ろに倒れるようにする)
大槻「いや、それが自分なりの方法っていう物があるわけですよ。だって、僕がいわゆる正統のマスターベーションの方法を知ったのは、中学の一年生ぐらいでしたよ。その前は知らないから、いろんな、様々な方法を使ったんですよ」
糸井「それさあ???」
大槻「叩いたり、こう、ひねったり」(アクション付きの言葉に一同大爆笑)
糸井「それ一応さ??わかった!!初体験の話終わったらそっちへ向かおう。木村君(こういう話)OK?」
木村「うん?」
糸井「処女作」
木村「処女作って、なんすか?」
糸井「初めての時」
木村「あ、初めての時ですか」
糸井「小学校???」
木村「僕は初めて、なんだ?こら?って」(笑)
糸井「なんだ、こら?(笑)」
木村「なんだ、これは?って思ったのは、あのー、登り棒ですね」
(大槻、パンっと手を打って納得している)
糸井「多いみたいね」
大槻「登り棒はね、登り棒は多かった」
糸井「小学生?」
木村「登り棒。だから体育の授業で登り棒やって???」
糸井「気持ちいいんだ」
木村「なんか変なんですよ。で、女の子とか体操着でいるじゃないすか。隣でこうやって座ってるでしょ。??で、じゃ次の人登ってください、ピッて(笛を吹く真似)言われて登るんですけど???なんか??登り切るのが勿体ないんですよ」(木村、真面目な顔で訥々と語っているが、一同大爆笑。女子アナも嬉しそう)
大槻「だから快感が股間に来ちゃうわけでしょ?」
木村「だから、『木村君、早く降りなさい』って言われたんですよ」(再び大爆笑)
大槻「いや、それはね、うちの小学校にもいた、いた」
木村「ありましたよね」
大槻「いた、いた」
木村「それで、その時に僕もそれ打ち明けたんですよ、友達に。なんで???お前なんない?そういう風にって言ったら、なる、とかって言って」
糸井「それ、サカモト君じゃなくて?」
木村「え?なんだっけな名前??えーと???サノ」(笑)
糸井「サノ君。(笑)」
木村「そいで話してたんだけど。そしたら僕もその???体育の授業っていうか、体をやっぱり動かす時っていうのは、あの、そういう発見しやすいんですよ」
20612/9发表于:2008/12/9 10:18:00
糸井「あの、正統的な方法と呼ばれている物がありますよね。俺は全然違うことしてたって???俺気づいたの実は???」
真理「え?あ、これだったのか、って?」
糸井「うん。俺はね、俺に教えた奴が『キリのようにねじる』っていうのを教えたんですよ」
大槻「ああ、それは、あたかも火を起こすような??原始人が火を起こすような」
糸井「2001年宇宙の旅の世界」
大槻「?パ~パ~パラ~?(2001年宇宙の旅のテーマ)ですよね」
糸井「うん、うん。で、それで覚えちゃったから、しまった!って思ったよね、俺後年。これって何だったんだ、って。ただね???あんまり??恥ずかしくなるんだけど、これは今でも懐かしくなって始めるね」
大槻(ポンっと手を打って)「たまーに石器時代を思い出して(笑)」
糸井「うん。原始の血が騒ぐっていうんですか?だけど、疲れる。それは」
大槻「ライターを知らない時代ですもんね」
糸井「そう」
真理「糸井さん、なんでこれが本当は正しかったんだ、っていうのがわかったんですか?これが正統だって」
糸井「いや、みんながね、その事を、オナニーっていう言い方はしないでね、手でね???こういう時は恥ずかしいんだよね???(手を動かしながら)~やった?とかって言うじゃない。お前(また手で表す)~やっただろうっていう言い方をするんですよ、悪い子が。そうすると、ほんとはしてるのに、してねえよ!って言いますよね」
ねじめ「ちょっと年上のお兄さんていうのは、こういうもんは自分がやるもんじゃない。これ他人がやるもんだから俺にやらせろ、ってね???いや、そういうお兄さんもいたし。ただね、あの、ストリップ、俺中学2年からずっと???」
糸井「ずっとストリップ見に行ってたの?」
ねじめ「2年から見てたんだけど、見てるのと実際にオナニーする行いまでに移る1年間というものは、悩んだよね」
糸井「ふーん」
ねじめ「オナニーが見つかるまで、相当、やっぱりいろいろこう女性の裸見てるんだけど、オナニーまで相当時間がかかったな、っていう意識がある。だから気持ちいいんだけど、気持ちいいとちゃんと自覚するまでがさ、1年かかったかなあ」
糸井「気持ち、はじめから良かった?」
ねじめ「いや、気持ち???だから(前田さんも)運動部でしょ?普通運動部ってさ、鍛え上げてさー」
糸井「3人運動部で、俺と大槻君がどうも文化系みたいなんだよな」
ねじめ「なんでもそうだけどさ、人間てのは努力して鍛えないとやっぱなんかこうモノにならないってあるじゃないですか。オナニーだけはさ、何か努力しないですぐ気持ちいいじゃない。こんないい事ってあっていいのかなあ、っていうね」
糸井「ほぉー」
前田「最初の頃、快感っていうよりも、何かこう変な衝撃みたいなのあるじゃないですか」
大槻「最初、ほんとおしっこ漏らしちゃうのかな、って思いましたね」
糸井「前田さんさっき言ってたよね。おしっこ漏らしちゃうって。俺はね、これ以上してはいけないっていうか、できないって思った。すごい自制心働くガキだったんだと思うけど???立ってやったんですよ。で、立てなくなっちゃった」
ねじめ「おんなじ、おんなじ」(他も異口同音に「おんなじ」と)
木村「みんなおんなじ、おんなじ、って(笑)」
大槻「ヘナヘナヘナ~って」
糸井(みんなが同じなので)「嬉しい(笑)。嬉しかねえか」
大槻「あの、そのオナニー始めての頃の少年の生態というのを、映画にしたら面白いでしょうね。だって、みんな様々な??ろくぼくの奴いるし、畳にこうやって(伏せる仕草)いる奴いますよね」
糸井「あ、伏せて」
木村「うふふふ」
大槻「畳に伏せて、延々と腰をこう???なんか2時間くらいかかるらしいですよ」(大爆笑。木村「ん?」という顔で聞いていたが、やはり「あははは!!」と一番大きな笑い声。)
糸井「いや、聞いた話なんですけど。あとね、こうやって押入の2Fにいて、そこでいじってて、イク時になると、やああっ!!って飛び降りるとかね」
木村(大爆笑して)「嘘だ!」
大槻「ほんと、ほんと」
糸井「いや、木村君、いるの。俺の友達でいる」
真理「え?」
木村「うそー!!」
糸井「あのね、東大行って新日鉄行ったエリートの奴なんだけど???すごい話のわかる勉強のできる奴だったの。で、そいつはそういう事はあんまり言わないかな、と思ったら、さっきの木村君の友達のようなもんですよ、あの、そういう話になったらね、俺は押入れでね、飛び降りて。で、体がでかい奴でね、ドーンと音がするんで、布団をいつもね、さあするぞ、っていう時には押入の布団を出すんだって」
大槻「防音のために」
糸井「うん。で、さあっ!ていう時に、ダーンっていうのをしょっちゅうやってたら、おふくろが最近マサトが勉強している部屋でドーンっていう音がするんだけど、ってずっと気にしてたらしいの」
大槻「ポルターガイストかな、って(笑)」
糸井「どうもね、その音がまさか???確かにまさかだよなあ。そういう事してるって思わないよねえ。で、実際にそれはねえ、あれはいい、って言ってたね。で、俺もね、一回やってみたのよ。だけどね???」
大槻「タイミングが難しいでしょ」
糸井「だめ!俺はね、その、お風呂の中でおしっこできないくらい気弱な人ですからね。出せないですよね。つまり、飛び散るかな、と思ったら、掃除を考えちゃうね」
大槻「なるほど」
糸井「気弱だなと思うね、自分で」
大槻「オナニーって人間が出ますよね」
ねじめ「でも、さっきのそれ聞いたらさ、なんか、寺山修司の芝居と似てない?」
大槻「なるほど、なるほど」
ねじめ「寺山修司の芝居ってさ、なんかそんな感じじゃない。みんなそれぞれが集まって来てさ、ひとつの部屋の中でなんかいろんな形のオナニーしてる、っていうさ」
木村「映画にしたら、ナイト?オン?ザ?プラネットじゃないけど???」
糸井「そっちの世界だよね」
木村「なんかいろんな人、いろんなのがあっても、別におかしくないっていうか???」
(木村の言うナイト?オン?ザ?プラネットとは、1991のアメリカ映画。制作?監督?脚本?ジム?ジャームッシュ、出演ウィノナ?ライダー他。タクシーの密室空間で繰り広げられるそれぞれの世界を描く)
糸井「全員してるに決まってるのに、相互のコミュニケーションがないという??」
大槻「ないんですね。今は、なんですか、パソコンとかでパソコン少年とかが、『本日ポコチンいじってたら、気持ちよくなったが、これは何か知ってる人は俺の所に(メール)打ってくれっていう???パソコン?メディアとかで???」(笑)
糸井「ないない。あのね、やっぱりここにいる女性2人を含めると、この人数の人は平気で言ってるでしょ?ところがね、俺、ネクタイ業界の人達と付き合うじゃないですか。そういう話する時、必ずあるのはね、それ程不自由してないですよ、っていう言い方なのよ」
ねじめ「やだね」
糸井「つまり??」
ねじめ「言ってみたいけどね」
木村「でもね、あれですよ。あの、ネクタイ締めた人もそうだと思うんですけど、あの??僕なんかの周りなんかもっとやな人ばっかりですからね」
糸井「あ、そうか」
真理「そりゃそうですよね」
木村「そうですよ」
大槻「でも、みんなしてるの?」
木村「え?」
糸井「そいつが言わない限り、してないって事になってるわけ」
木村「そう。そうですよ」
大槻「俺はしてない、って言う奴もいるの?」
木村「それは聞いたことないですけど、そういう奴は、逆に僕は??」
糸井「殴ってやるよ」
木村「(そういうのは)あ、こいつは友達になれないな、って思いますけど」
真理「そういう話題が出ない?」
木村「出ないっていうか、敬遠しますよね、みんな」
真理「あ、そうか。しないように」
大槻「でもまあ、アイドルが集まってそういうの話してたら、やですけどね、ちょっと」
木村「だからその??自分では、僕は個人的にはアイドルだと思ってないんですけど。でも、やっぱ周りの人はそう見るじゃないですか?で、『でさあ』とか言って、スタッフの人とそういう話をすると、『お前がそんな話ししちゃっていいのかよ』って周りの目を気にしちゃったりとか???」(一同、はああ、と溜息のような声)
糸井「だから、一青年に戻る時間がなくなっちゃう。そういう病気に罹ってるって事はあるよ。だからね、例えば不自由してるとかしてないって事で、もてるもてないって話ってさ、男って若いときずーっと気にしてるじゃないですか。で、あいつもてないよ、って言われたくないっていう見栄はあるよね、うん、確かに。それは木村君みたいに負けず嫌いの人は、ほんとはもっとそうさ、きっと。だけど、そんな事で自慢してどうするっていう」
大槻「オナニーしてるしてないと、もてるもてないは別問題ですよね」
糸井「うん」
大槻「やっぱ僕はそう思う」
糸井「もう一個さ、その、オナニーっていうファンタジーがね、どのくらいのポーズがあるかみたいな話もあるよね。つまり、さっきの木村君で言うと、白い水着の女性は動くのか動かないのか、『拓哉ーっ!』って言ってかけって来るのか、『私もうこんな水着だめーーっっ!!ぱーんっっ!!』って脱いじゃうのか、とかさあ(笑)」(木村、ん?何言ってるんだ??という顔)
大槻「つまり、各自のオナニーにおける女性の妄想はどういうことかと」
糸井「何分ぶんくらいあるのかって、ちょっと興味あるね」
大槻「あのね、その事について僕思うところあるんですけども。????オナニーは今幕末だと思うんですよ」(笑)
真理「どうして?(笑)」
大槻「ええ。今ね、あの、黒船が来たんですよ(笑)で、もうオナニーしてるって言っていいぞーって、オナニー界のペリーがね、ドーンドーンって大砲撃ってる訳ですよ。で、ほんとに各メディアを見ると、俺はオナニーをしてるっていうのがいっぱい出てきたわけですね。で、オナニーしてるって所までは、みんなカミングアウトしているんだけれども、では、どういうオナニーをしているかに関しては、それは物理的にはもう開国し始めているんですよ。だから一日三回するとか、こう、本を持ってするとか???」
糸井「数字では表している、と」
大槻「うん。だけれども、では君はどんな性の妄想でオナニーしているのか、ということになると、そこまではさすがにみんな言えないみたいですね」
糸井「つまり、オナニーじゃなくて、いわゆる性交についてはさ、小説家ってさ、さんざん書くじゃないですか。相手がいる行為については???。だけど、オナニーで、その例えば時代劇モノが好きな人だっているじゃない。で、『お吉、何をそんな、へっへっへ??みたいな」
真理「お代官様みたいな」
糸井「うん。お代官様みたいな。それ確かにねえ」
大槻「言えませんよ。だって、いや昨日オナニーしちゃってさあって言って、どういうの想像してたの?って言われて、いやーお代官様になってねえって言えないでしょう、やっぱり」(爆笑)
(木村、かなり嬉しそう)
大槻「やっぱり、こう帯をこうさあ、こう(帯を引っ張る真似)」
糸井「回るわけよ」
大槻「それがちょっと逆に殿に見つかっちゃって、逆にこう、殿に縛られたりするわけだ」(大爆笑)
大槻「面白いと思ったのはね、実は作家は結構言ってるんですよ。三島由紀夫はすごいんですよ。仮面の告白なんか読むと、結局主人公の言葉を借りてなんだけど、『私は若き青年将校の腹かっさばいて、内蔵ぐちゃぐちゃにして、エクスタシーに達したい??それで私はオナニーをしている。で、私が果てた時に波がドバーンと来た』とかいう事書いてる。結局、どういう事かというと、三島由紀夫が主人公の口を借りて『俺はホモだからさあ、しかもサディストだから、こう、なんかぐちゃぐちゃにしてやりたいんだよ』という事を今から何十年も前に書いて、それを文学作品にしちゃったんですよね」
糸井「作品にしてる人ってのは、そういう形では言えるけれども、俺はやっぱり三島由紀夫の話でも、作品になるべきいいオナニーっていうか、いい妄想を書いてるわけじゃない?でも、すっごいセコイ所でさ、これはちょっとなっ、ていうのはやっぱり言えないよな」
大槻「やっぱり、その、波がドーンと来て青年将校の腹かっさばいて、だったら言えるけど、なんか幼稚園に戻って、友達の女の子のスカートめくりしたいとかね、それでオナニーしてる奴は言えないでしょうね。文字にならないから」
(ここで、他の番組の収録と掛け持ちだったらしい木村に、マネージャーあたりから時間が来た、との知らせがあったようだ)
糸井(スタッフの方を向いて)「木村さん、もう限界ですって。木村君はもう帰らなきゃならないらしいですよ」
真理「ほんとに?」
木村(そっちを見ながら小さい声で)「ほんとだ」
糸井「なんだ、これからが面白いのに」
真理「残念だわ」
片平「まだ聞きたいっていう感じ。うふふ」
(片平アナのほとんどハートマーク付きの声を聞きながらも、木村ここぞとばかりに、おでんに食らいついている。ひたすらばくばく食べている)
糸井「まあ、木村君が立ったら、って事で。そうすか、ほんとはね、僕は自分の持ちネタが一個あって、みんなは真似できないだろうっていう俺だけの体験があるわけよ。???口でできたの!」
(この発言に一同驚愕)
大槻「えっっ!!?」
真理「どういう事??糸井さん、糸井さーーん」
片平「えー!えーーっ!!」
(木村、わざわざ糸井の方向に座る位置を変える)
糸井「ちょっと羨ましいだろ。俺、尊敬されちゃった」
前田「いや、それね、自分ら空手やった時に、股割りやらされるんですよ。バリバリってやられちゃうんですよ。で、できるんじゃないか、ってトライするんすよ。??できないですね」
糸井「僕は高校時代ですけどね、できたんですよ。できるかもしれないって思った時に??つまりこういうヨガがあるじゃないですか(座って頭の上に足を上げるポーズ)頭を入れちゃうあれの延長なんですよ。で、できるかもしれないなあ、って2度くらいトライしたらできたんですよ。???で、やめたんですよ。2度したの。2度してやめた理由をね、木村君帰る前にクイズ。なぜでしょう?」
大槻「気持ち良すぎた」
糸井「そんないい事ねえ、みんな憧れでしょう?」
(木村、????という顔をしている)
真理「体柔らかかったわけですよね」
糸井「うん」
片平「筋肉痛で?」
前田「自己嫌悪しかないでしょ。終わった後のむなしさっていうか??」
糸井「結構いい線行ってますよね。単純なんですよ。普段してる時っていうのは、自分っていうのがここにあるんですよ、下半身に。手っていうのは他人なんですよ。他人が私に語りかけてくれるわけですよ。なのに口ですると、俺ってこっちなんですよ(と頭を指す)」
真理「ここにあるんだ」
糸井「つまり、やられて『あ、いいねえ』って言ってる自分じゃなくて、こんなことしてる自分なんですよ」
大槻「見ちゃうんですね、要はそれを」
糸井「されてる側じゃなくて、してる側に立っちゃう」
大槻「あのー、つかぬ事を???気持ち良さはどうなんですか?」
糸井「全然良くない」
大槻「はあーー」
糸井「つまり下の人が語ってくれないで、上の人が唇に当たるいやな感触を???」
木村「あー、あれと一緒ですよね、じゃあ。自分が寒い時あるじゃないですか。自分が寒い時に人の体に触れて??すごくあったかいじゃないですか。でも(手を自分の脇に入れる仕草)自分の所にこうやって入れても、あったかくもないし冷たくもないでしょ?」
真理「ああ」
大槻「でもまあ、それってなんていうか???並び立たずって奴ですよね」
糸井「自分は2ついないんですよ」
大槻「ロックの世界でも、ミック?ジャガーとポール?マッカトニーがね、バンド組んだらどんなすごいのが、って言って、やると案外面白くなかったりするっていう???それに近いもんがあるのかもしれませんね」
糸井「私、って思っている、普段妄想したりなんかしてる時、いつまでも脳はさ、自分のままなのに、いざ行動に移すと口が自分なのよ」
大槻「はあー」
糸井「癪だぞー。?????木村君、ほんとに帰んないといけないからね」
木村「じゃあ、行きます」(名残惜しそう。はしをしゃぶっている)
糸井「まあ、おでん持ってったら???」
木村「いや、これ、どこに片付ければ」(と言って皿を片付けようとする!)
真理「いや、いいの、いいの」
木村「いいんですか?」
糸井「どうもありがとうございました」
木村「いえいえ」
糸井「まあ、あの、アイドルじゃない時間をありがとうございました」
木村「いえ」
真理「アイドルじゃなくなりたかったら、いつでも遊びに来てください」
糸井「またおいで」
木村「はい」???(と言って退場)
糸井「ちょっと淋しく??若手がいなくなっちゃったね」
片平「へえ、でもそれって???聞いちゃっていいかな」
糸井「どうぞ、聞いてください」
片平「???ゴックンしちゃうんですか?(笑)」
糸井「いや」
大槻「すごい事聞くね」
糸井「わかりました。お答えしましょう」糸井氏がここまで言った時に???
片平「あ!!」
(笑いながら入り口の方を指している。真理も笑って指さしている。帰ったはずの木村が戻って来てびっくりしたような顔をしている)
糸井「まだいる(笑)」
片平「戻って来ちゃった(笑)」
(木村、「ごっくんて」????とか言っているが、その後フェードアウト。この先もまだ続くが、木村の出演はここまでなので、これで一回目のレポは終わりです(笑)。尚、いろいろ突っ込みなども入れてみたかったのですが、それをやっていると、長くなりすぎるので、我慢しました。突っ込みどころ満載だったと思います。みなさんがお好きなように突っ込みを入れてやって下さい)
(一回完)
20712/9发表于:2008/12/9 10:21:00
第二回カミングOUT「お金」
冒頭糸井氏挨拶??「前回、オナニーというテーマでやりまして、意外にも多々反響がありまして、主にある程度お年を召した方から良い番組だ、というような事さえ言われまして、自信を深めて調子づいて第二回目をやります。第二回目のテーマは「お金」です。(中略)では、私から今週のカミングアウトをします。「俺はお金はどうでもいいといいながら、お金のために仕事をした事があります」
???オープニング。糸井氏の両脇に前回同様アシスタントとして渡辺アナと片平アナ。ゲストは漫画家?赤塚不二雄、鉄のゲージツ家クマさんこと篠原勝之、天下の暴論で有名な評論家?呉智英、そして筋肉少女隊?大槻ケンジと我らが木村拓哉の面々。今回はあの赤塚先生とクマさんがいるために、時折何を言っているのかわからない部分がある(笑)。後半部分は本当に「居酒屋イトイ」の雰囲気雑談が飛び交うので、聞き取れない部分があった事を最初に断っておきます。最初はおとなしめですが、終わりの方は、またもや飛ばしまくりのトークになります。今回もお座敷のテーブルの上にはおでん。木村さんはひたすら食べ、赤塚先生はかなり飲みまくっています(笑)
![]()
渡辺アナがゲストを紹介している。赤塚、篠原(クマさんと表記します)、呉と来て、大槻の番。
大槻「こないだね、オナニー特集に出たでしょう。すごいんですよ、反響が」
糸井「ああ、してるんだってな、みたいな」
大槻「いや、それが普通の言い方じゃなくて、『見たよ、オナニー』って言われんの」(大爆笑)
大槻「いや、俺はお前に見せてないよ、って。もう大変ですよ」
真理「それはファンの方?ファンの方もショック??みたいな?」
大槻「ん?ファンの子よりも周りの人達がねえ???あの、近所歩くのが恥ずかしくてね」
糸井「そうだよなあ。俺も子供には言ってないもの。一回目の事」
クマ「何?せんずりした話してたの?」
大槻「そうなんですよ、ずーーっと」
クマ「いいなあ」
大槻「糸井さんも」
クマ「糸井もか?」
糸井「俺は結構達者だからね」
渡辺「そして最後に、SMAPの木村拓哉さんです」
この日の木村拓哉は、番組開始の時は角張った黒のサングラス、かなり深いVネック&ノースリーブのTシャツ姿。Tシャツはグレー地に細かい幾何学模様があり、V部分と袖部分に黒い縁取り。髪の毛は今回は結んでおらず、若者のすべての武志がおしゃれをして出ているという感じ。サングラスはすぐに外している。とにかくかっこいい???と言うよりも「美しい」
木村が挨拶しようとアップになった時???
大槻「見たよ、オナニー」(笑)
木村(カメラ目線を外さずに)「う???サンキュー!」(大爆笑)
糸井「カミングアウトという事で、まず多少自分をさらしていただきたいって所から始まるんですけども」
呉「それはシャレですか?皿の??」(渡辺真理アナが皿におでんを取り分けているので)
糸井「つまらない!」(笑)
赤塚「つまらないシャレをよく言いますね」(笑)
糸井「ちょっとスタッフの方からお願いしてたと思うんですけど、財布をお持ちになってらっしゃると思うんですよね。その財布の中に今幾ら入っているか、ってみんなで知り合いたいと思うんですけど??」
クマ「赤塚さん持ってる、財布?持ったことないの?」
赤塚「持った事ないよ」
糸井「赤塚さんないの?!持った事??」
赤塚「持った事ない。一回も」
糸井「じゃ、その話後ね。大槻さんはお持ちですか?」
大槻「いや、僕も財布持たないんですよ」
糸井「え?!」
大槻「いや、僕も財布持たないんですよ。持たないちゅうか、俺、物すぐなくすから『サイフ』を持たない。お金は持ってる」
糸井「いくら持ってる?」
大槻「お金をね、ポケットとかにいつもジャラジャラ入れてるの。だからちょっと待ってね???」
木村(おでんを食べていた)「アメリカンですね」
大槻「俺ね、カードも絶対持たないの。使っちゃうから」
赤塚「カード使った事ないか?」
大槻「ないです」
赤塚「俺カード持ちたいけど、持たせてくれないんだ」
大槻「赤塚せんせ、使っちゃうんじゃないですか?」
赤塚「そ。めちゃくちゃ使うと思うんだよ」
大槻「だから???(ポケットからお金を出している)ちょっとティッシュとか出てきて、汚いんですけどね」(テーブルの上に出す)
真理「ちょっと、ほんとに(汚い)」(笑)
大槻「だからね、お金もね、だから10万円くらいとかバーンと、こう持って歩いて、で、使い切ったら次の10万円をポッケに入れるんですよ」
クマ&糸井「誰がくれるの、それ?」
大槻「それは、ちょっと管理してるんですけどね」
糸井「管理してる人がいる。今はそれでいくらある?」
大槻「今ね??ほいでね、お金が切れちゃうと全然なくなっちゃうんだけどね、今はそのお金を貰ったばかりだから、俺結構あるよ」(と言って数えている)
クマ「あ、すごいな、おい」
大槻「8万2千???362円」
糸井「8万!それは多い方だろ?自分では」
大槻「2円は多分ライスチョコかなんか買った時のおつりでしょうね」(笑)
糸井「結構持ってるね????木村君は?」
赤塚「(大槻に対し)お前、ツケ効かないタイプなんだな」
大槻「いやいや、それで使っちゃうとたまに2,3千円くらいしか、持ってないんですよ」
(木村、大槻の話の最中からサイフを取り出し、お札を数えている。木村のサイフは茶色のワニ皮?の札入れ。お札を数える手にシルバーの当時お気に入りだったブレスレットが光っている)
真理「綺麗なお札」(本当にピン札ばかりのように見える)
糸井「木村君、結構持ってる」
木村(数えながら)「僕は汚いお金は持たない」
真理「え?!」(笑)
クマ「アイロンかけんだな」
木村「そうじゃなくて(笑)」
クマ「アイロンかけてんだ」
糸井「ピン札にするんだ」
木村「そうじゃなくて???汚いお金は???人徳的に???」
糸井「だから何なんだ??(笑)」
真理「汚いお金から使っちゃうの?」
木村「いや、道徳的に言ってるんですよ」
糸井「なんだ、それ?(笑)」
大槻「悪い事では???合法的にお金を持ってる、って事」
糸井「そんでいくら?」
木村「5,6,7??7万2千???」(まだ小銭があるらしい)
クマ「持ってんね」
糸井「俺は1,2??4万7千141円??あと10セント」
真理「これ何?」
木村「バスの回数券?」
糸井「これ、地下鉄の回数券。これ140円見当。赤塚さんは、じゃ無視して、クマちゃんが???」
クマ「俺、1万4千円ちょぼちょぼだ」
糸井「これは平均してそんな感じですか?」
クマ「今日は結構多い方だよ」
赤塚「こいつ元々、金持ってなかったんだもん。うちへよく米??」
クマ「米かっぱらいに行ったな」
糸井「米をね、たもとに入れて持って帰って来たっていう??(笑)」
片平「ええー!」
クマ「でも、サイフがゴルチェだ。すごいだろ」
赤塚「すごいな」
呉「高いすか?それ」
クマ「高かねんだよ。高かねえけどもゴルチェだ」
呉「ほぉー」
赤塚「聞いた事ないけど??」
クマ「そいで、ゴールドカード持ってる。今やあんた、昔の米泥棒とは違うんだぞ」(大爆笑)
糸井「智英せんせ」
呉「えー、約4,5万ですね。4万8千円と小銭が??4万8千3円って感じですね」
糸井「大体平均的にそれくらい入れてる?」
呉「大体そんなもんだね。これくらい」
クマ「いい柄してんね」
呉「いい柄(笑)」
糸井「えー、財布見せて貰ったのは、別に特に理由はないんですけど、その、いくらくらい持っていないと不安だって事で、財布の中にお金持ってるわけですよね。で、緊急の用事がない限り、何万円もいらないじゃないですか。一番使うのって何なんですか?」
大槻「やっぱりタクシー代とかでしょう」
糸井「タクシー代」
大槻「うん」
糸井「木村君タクシー乗らないでしょ?」
木村「僕は最近乗らないですよね」
糸井「電車か車だよね」
木村「ええ、電車か自分の車に。ええ」
糸井「だったら、そんなに持ってる理由がないね」
木村「そうすね。だからあんまり使わないすよ。入ってても、出てかないんですよ。あんまり」
真理「一番使うのって?」
木村「だから、ま、休日の時洋服を買いに行った時とか」
真理&糸井「はあー」
木村「ええ」
大槻「洋服って、全部ファンの子がくれるのよ」
木村「あ、僕もいただきます」
大槻「でさあ、上はくれるんだけど、下の服はサイズがわからないみたいでさあ。だから上の服は俺、結構いい物着てるんですよ、いつも。貰えるから」
真理「これは?(その時着ていた服を指す)」
大槻「これはスタイリストさんが選んだんだけど、下はいっつもなんか近所で買った、なんか丈の長い変に丈の長いジーパンいっちょだなあ」
木村「ふーん」
大槻「うん。それぐらいかな。俺使うのはねえ」
真理「じゃ、洋服にはそんなにお金かかんない」
大槻「うん。東スポと日刊スポーツを買う金はいつも持ってる」(笑)
糸井「それはまあ、2,3百円だからね」
大槻「そう。210円」
呉「俺もあんまり使わないんだけど???」
糸井「使わない人ばかり揃っちゃったね」
呉「あの、学生なんかとね、逢うと、学生の集団と一緒に飲みに行ったりするでしょ?そうすると、その、カードが使えない店なんだよね(笑)居酒屋だから。で、まあ、なんか10人とか20人いると??3万くらいかかっちゃうでしょ?だから4,5万はいつも入れてるよね」
糸井「あ、おごり用なんだ」
呉「そうそう」
真理「太っ腹ですよね」
糸井「クマちゃんは何に使うの?お金」
クマ「金、ほとんど使わないよ、俺」
糸井「じゃ、持ってるのは飾り?」
クマ「これはな、タクシー代だけど??今日はハイヤーで来たしな」(笑)
糸井「ふーん」
クマ「金ね、あんまり使わねえで今まで生きてきた」(爆笑)
糸井「ぶっっ(笑)うん、うん」
クマ「米なくなりゃ赤塚さんとこの台所行きゃあね???やっぱし結構生きやすいぞ、日本は」(笑)
真理「クマさん、髪は?髪は、それは?」
クマ「剃ってんだけどさ」
糸井「自分だもん」
大槻「鉄は??あれお金かかるんじゃないですか?鉄買うのに」
クマ「あれはね、かかる」
大槻「ねえ」
クマ「あれはこんな財布に入れる金で済まないもん」
大槻「あれはどっから来る金で買ってるんですか?」
クマ「鉄はね、いろんな事するよ」
大槻「悪い事?」(笑)
クマ「俺は悪いと思ってないもん」(笑)
赤塚「だから、作品が売れればさあ、次の作品が作れるわけ」
大槻「はあ」
クマ「そういう事では動いてないんだよ」
赤塚「あ、そうなのか」
クマ「まあ、いろんな???体売ったりするんだよ(笑)」
赤塚「馬鹿言ってるよ」
クマ「だって、コマーシャル出る事だって、体売る事でしょ?」
赤塚「あーそういう事か」
クマ「そうだよ」
糸井「めっちゃくちゃ無駄遣いした時って覚えてるでしょ?なんか」
赤塚「あるよ」
糸井「そういうために今日赤塚さんに来てもらってんですよ」
赤塚「あの??おそ松君がねえ、昭和37年だよ、描いた時ね、大ヒットしてさあ、いきなりボーンっとね、それまでキャベツばっかり食べてたの」
(ここで、「まだシラフの赤塚さん」とテロップが入る)
赤塚「でね、もうキャベツと水だよ。それがね大ヒット」
大槻「キャベツばかり囓って」
糸井「カブト虫のように??」
大槻「青虫のように」
赤塚「それがね、急に入ってきたからね、突然成り上がってさあ。にわか成金になってねえ。家一軒建ててな、で、ベンツ3台買って???」(笑)
糸井「すごいだろ」(笑)
(木村&大槻、驚いた顔をしている)
大槻「そ、それ37年当時ですか?」
赤塚「37,38,39年頃。その頃はね、もの凄い、あの頃は面白いように入ってくるの」
大槻「不二子不二雄さんの『マンガ道』なんかでも、こう、トキワ荘ですか???」
赤塚「そうです」
大槻「あそこで赤塚さんなんか、もうお金ないから水道でね??お風呂入るお金がないから」
赤塚「風呂行けないの」
大槻「炊事場で、こうジャーッと水流してこう洗ったっていう??」
赤塚「あのね、行水みたいにして」
糸井「それが突然ベンツさんで」
赤塚「そうだよ。そういう思いしてるからね、そういう時に成り上がってしまった時があるわけですよ。だからね、それからまたずーーっと山があってね、また谷底へ落ちていくわけだよ」
大槻「谷底」(笑)
赤塚「そうだよ」
大槻「怖いですねー」
糸井「言葉としてもこれ??」
赤塚「それがね、5回くらいあったの俺は今まで。だからね、それ味わって来ればね、段々いくら馬鹿でもね、少しは利口になって来るわけ。だからね、今お金あんまり使わなくなったよ、そういう意味では。昔みたいにね」
(一同、「ふーん」と感じ入る)
クマ「金、入らなくなったの?」
糸井「今、一番使うのって?」
赤塚「(質問を無視)だから、またな???」
糸井「聞いてない(笑)」
赤塚「今また少しね、上り調子になって来たんだよ」
クマ「変な人気が出て来たんだよ」(笑)
赤塚「だから、6番目の山がね、来つつあるっていう」
クマ「最初の山ほど高くねえだろ」
赤塚「そりゃそうだよ」
真理「何に使うかって一応一通り聞きましたけどね、糸井さんが。そもそも2回目のテーマっていうのは、1回目があれだったからって2回目結構どうしようって考えて、なんでお金って事になったかっていう事を、なんか一応こう、加わって下さった皆様方にですね???」
糸井「僕が、これはこの前の帰りにみんなで打ち合わせした時に、お金にしようかなあ、って言ったのは、あの、お金の事って汚い扱いするじゃないですか。お金っていうと、汚いっていう言い方。もうひとつは、お金って全てだっていう言い方あって、こりゃ両極端しかないんですよ。で、これがなんだか隠し事が多いなあ、と。で、オナニーの話なんかこの前したけれども、お金の話って??例えばね、サラリーマンがおんなじ職場にいて『お前給料いくら?』ってお互い知り合ってたら、会社もたないよね」
大槻「ほぉー」
糸井「それ程おっきいのに、一応そういう事は抜きにしてって事で世の中が動いてる」
大槻「ちょっと前に某プロレス団体が??まあ、和気藹々とやってたんですが、ある情報を???プロレスの情報誌がですね、給料をどれぐらい貰ってるかってのを公開しちゃった事があったじゃないですか?某団体で。結局その事で揉めちゃった所もあったみたいですね。で、その団体バラバラになっちゃったんだけど??まあ、いろいろな要素があったんだろうけど、やっぱり、あいつが俺より貰ってるとか、俺なんでこれだけやってるのに、あいつより貰ってないの?っていう事があって???。まあプロレスって言っても、会社じゃないですか。で、駄目になったって話聞きますね」
糸井「ここにね、集まってる人の中に、是非、この人入れたいって思ったのは呉智英っていう人なんですよ。この人はね、何年か前の年収はいくらだっけ?」
呉「一番ひどい時はねえ、年収15万くらいだった事もあったね」
糸井「年収。それで凄いのは、年収15万っていうのを『ないだろう』って自慢もしないし」(笑)
呉「やや自慢気味だった」(笑)
糸井「やや自慢気味だったけど???」
真理「それは、でも失礼かもしれないですけど、例えば食事とか??」
呉「それは、前の貯金があったから」
クマ「女、女だ」(笑)
呉「前、会社で100万くらい貯めてて、まあ5年くらい行けるかな、と思った」
糸井「100万貯めてたんだ」
真理「切り崩して??」
呉「そうそう」
クマ「100万持ってたの」
呉「うん。今から10何年前」
糸井「だからさ、最近さ、呉智英、本がちゃんと売れてたりするからさ、俺は金持ちだ、ってやたら言うよ」
呉「事実金持ちなんだよね、最近」
クマ「ほぉー、いくらくらい?」
呉「今ね、年収700万くらいだよ」
糸井「ほら、すっきり言うだろ?あの、やぶさかでないだろ?」
クマ「借金は?」
呉「借金はないよ、俺は。健全経営だよ、俺は」
糸井「(年上組ばかりの発言に)どうしても、あの、おじいさんの部が頑張っちゃうんだけど、あの、お金のために仕事をしてる、っていう言い方をさっき僕はカミングアウトしたんだけど、金じゃないよって言うじゃない、よく。なんかやる時に金なんかどうだっていいんだよ、っていう言い方をもの凄くするけど、金、はっきり言って俺嫌いだと思った事、一度もないんですよ」
大槻「はあ。あるに越した事はないですよね、それはもちろんの事」
糸井「うん」
大槻「でも、俺そんなに金なきゃないで、なんとかなるような気がするけどなあ。だって俺一番今まで自分で高い買い物ってね、15万のカメラだもん。それ以上の物、俺、買った事ないもん」
糸井「一生で?」
大槻「ないない。???一回ね、女の子にね、指輪買ってって言われて、ああいいよ買ってやるよ、って言ってさ???指輪って俺、1万とかのアクセサリーだと思ったら、こっちこっちって変なとこ連れて行かれてさあ」
糸井「変なとこ」(笑)
大槻「うん。ブランドのとこ連れてかれて18万くらいの???その時たまたま持ってたの」
クマ「18万!」
大槻「18万持ってたんですよ。それが一番高かった」
真理「大槻さん、それ高いと思った?」
大槻「思った!!家帰って泣こうと思ったもん」(爆笑)
糸井「それは、その女にあげるから?それとも指輪って事で?」
大槻「いや、だから自分のメンツを、メンツを保とうとした自分のちっちゃさに???」
真理「ああ、そうか」
大槻「そんな高いの、いや冗談じゃないよ、って言えなかった自分にね??」
真理「あー、わかるわかる」
木村(やっと!木村の番)「その、今、メンツって言ったじゃないですか。メンツとかそういう物を???だから僕思うんですけど、時々???この世界ってギャラっていうものがあるじゃないですか。出演料って。あれってメンツですよね」
糸井「ギャラはメンツ」
大槻「今日ね、聞きたい事があったの。木村君に。僕バンドやってるんですよ、5人で。で、やっぱりバンドって一蓮托生??こう??死ぬ時は一緒、みたいな感じなんですけど、やっぱ貧富の差が出て来ちゃうのね」
呉「同じグループの中で」
大槻「そうするとね、バンドって大体解散するんだけど??ローリングストーンズなんかも、それでビル?ワイマンが抜けたと思うんですけどね????SMAPはどうなの?」(笑)
糸井「SMAP、給料制だもんね」
木村「そう」
大槻「じゃ、貧富の差ない?」
木村「貧富の差は??」
赤塚「でも、金遣いの荒い奴っているだろうが、中には」
木村「だから、その、あの」
赤塚「貯め込む奴とか」
木村「メンバーによっては、あの、なんて言うんですか自分で部屋借りて、そっから仕事場に行ってる奴もいますし、今現在も自宅から通ってる???まあ、そういう面で、そういう生活費の差っていうものは出てきますけど??収入に関しては、僕たちのメンバーは、今、大体平均的に一括ですよね。だから、あの、舞台とか映画とかやるじゃないですか?そうするとシーン的にね、少なかったりとか多かったりっていうのは、勿論出てくるわけですよ。それはやっぱり人がいるから???」
赤塚「キャラクターの問題だよな」
木村「だから、それはもうほんとにそうだと思うんですけど???あの、赤塚さんの『おそ松くん』を例にあげると失礼かもしれないんですけど、あのおそ松くんのシェーが出てくる回数と、おそ松くん6人の一人一人をあてるっていうのは、シェーさんの???」
大槻「後半、シェーしか出てないもん」(笑)
木村「そうそう。シェーの方が多いじゃないですか」
呉「シェーの方が、ギャラが高い」
大槻「バカボンも後半全然バカボン出て来ないじゃないですか、あれ」(笑)
糸井「(笑)お父さん出ずっぱり」
木村「もう、お父さんが???」
赤塚「あれはねえ、マンガの描き方ってのがあるの」
木村「で、でも」
赤塚「それなりの作り方なんです」
木村「でも、シェーが多くなって来ても、でも題名はSMAP??あ、SMAPじゃねえ!」(爆笑)
木村「すいません」(笑)
大槻「赤塚先生、SMAPっていうマンガ???」
木村「失敬だな!」
大槻「失敬だ!」
木村「失敬だ、僕!(笑)ごめんなさい(笑)あのね、それでも『おそ松くん』じゃないですか。だから、それと一緒ですよね。だから、僕たちは、おそ松くんじゃなくて、SMAPっていう単行本なんですけど、その時によって???」
糸井「俺がシェーしたり???」
木村「そう。あのおそ松くん、長男が映される時もあれば、なんとかも映される時もあれば、でも、その他にシェーが映る時もある」
大槻「じゃあ、染めの助?染め太郎方式っつうか、ギャラはおんなじ???」
赤塚「あれは兄弟だよね」
木村「だから、僕たちはSMAPとして番組に主演する時は、SMAPとして一単位ですから」
大槻「ああ、なるほどねえ」
木村「っていう事は、いちタレントに払われるギャラは、その6人で6分ですよ、6分割」
大槻「はあー。うちもそうしようかなあ???」
糸井「若い感じがしない?そういう話って(笑)」
木村「それは若いっていうか、僕の事務所の方式なんですけど(笑)」
糸井「そっか(笑)さっき大槻君はさ、お金困った事ないから、その、使わないからそんなに欲しいと思った事ないって言うけど、このじじい部隊になると、あの、なくって困るっていうのはリアリティあるじゃないですか」
クマ「俺は嫌だね。貧乏は」
糸井「ほら。さっとさあ、結構別れるよね」
大槻「やっぱり大化改新の時は大変でしたか?」(笑)
糸井「違うつーの!」
真理「こら!」(笑)
呉「いや、僕はね、若い云々というとね、その、まあ年収15万っていうのはだいぶ前なだけど、まあ数年前くらいまでせいぜい200万すらいだったのね。で、6年くらい前かなあ、6年前に本が売れて、その頃から年収最低5,6百万は行けるようになったのね。で、まあ俺はひとりだからちゃんと食えるんだけど。ま、当時も、その6,7年くらい前、俺が住んで他のは下宿だったのね。俺は大学??」
糸井「呼び出しだもん、電話」
呉「大学の最後の時ね、俺大学6年までいたんだけど、6年目の最後の時から40才まで下宿にいたのね。16年間(笑)。それで、だからその年収15万くらいでもできるんだけどさ??その電話がね、呼び出しなんですよ。今糸井さんから言ったように」
糸井「すいません、呉智英さんお願いします(って呼び出す)」
呉「で、名刺にね、かっこして、電話番号の後に(呼)って書いてあるのね。そいで俺が38くらいで、一応年収200万くらいの物書きでしょ?それで編集者に(名刺を)渡すと、編集者が(呼)っていう概念が理解できないもんだから、夜中の12時くらいでも電話かけてくるわけですよ。『明日締め切りです』って。すごく迷惑するんだよね。(呼)って書いてあるんだから、何故呼び出しってわからないの?って言ってもね、物書きで呼び出しっていう人がいるっていう概念がないんだよね、若い編集者は(笑)」
????(貧乏体験について)
木村「僕はないです」
糸井「ないよね」
大槻「実は、この若造組は、貧乏体験ないんです。すいません」
真理「大槻さんは???(バンドだから)なくて当たり前みたいな???」
大槻「バンドマンって、ほら、お金ないって言うじゃないですか」
赤塚「だって、楽器も買えないようじゃね???」
大槻「楽器買った時点でもう金持ちですよね」
糸井「うん」
大槻「考えてみたら、バンドは???」
赤塚「そうでしょ?だって買えるんだもん。だから、それが弾けるって事はさ」
糸井「金はいらない、と言うものの楽器買う???いい楽器買いたいという??」
大槻「きっと多分これはあの、クマさんや赤塚さんが貧乏の話をしたら、絶対太刀打ちできないと思うんで、先に(笑)。知ってる中で一番貧乏話っての???あの、バンドの知り合いなんですけども??これは実話なんですけどもね。あの、よくお金がないくせにタクシーに乗る奴がいたんですよ」(笑)
糸井「そら、いけない(笑)」
大槻「いけないですよね」
呉「いけない」
大槻「??で、タクシー乗って、払わないで逃げたの(笑)。あのね、売れないバンドマンは、よく万引きするよー」
真理「え?ほんとに?」
大槻「前一緒にツアーに行ったね???今ちゃんと武道館とかでやってんだけど(笑)???彼はね、ある日万引きで馬鹿だからね、ケーキ万引きしてんのよ(笑)。パンとかにすればいいのに、デコレーションケーキ、生チョコ2号とかいうのを」(爆笑)
木村「なんだ、それ(笑)」
大槻「おめでとうとか書いてあるやつ。で、こうやって(スプーンで)食ってたけど」
真理「(万引き)成功したんですか?じゃあ」
大槻「その時はね。乗り逃げの時は、だーって逃げたんだって。待てーっ!っておっかけられて、だーって走って、わーって走ったら、あっちから来た車にバーンって轢かれたの!」
一同「え!!」
大槻「轢かれたけど、それでも逃げたの(笑)。俺、ロック界のターミネーターと呼んでる」(爆笑)
大槻「で、だーって逃げて、それでもう一台くらいに引っかけられたのかな、それでも逃げたの。で、友達の家に??そいつも売れないバンドなの」
糸井「ターミネーター2?」
大槻「押入の中にこう入ったんですよ。で、警官が来てね。だけど警官も中に令状とかないから中に入れない。で、『お前、今誰か匿っただろう?』『いや、そんな事やってません』『そうか、わかった。ところで、お前、それなんだ?』って言ったらね、警察の人形がね、盗んであったの」(大爆笑)
糸井「ピーポちゃん?ピーポちゃん」
大槻「ピーポちゃんじゃなくて」
木村「あのー、あれですよね?」
一同「道路にある、おまわりさん!」
大槻「ああいうのがあったんだって(笑)。で、結局匿った友達が」
糸井「捕まった」
大槻「うん」
呉「窃盗罪で(笑)」
真理「へえ、それで、体は大丈夫だったんですか?」
大槻「いや、なんだか肋骨2,3本折れてたらしいですよ」
片平「タクシー代より高くなっちゃいますよね」
大槻「全然高いですよね、考えてみれば」
糸井「今の、今のさ、だから大槻君達以降の人達ってさ、そういうの無理矢理好きでそういう事やらなきゃできないじゃない」
真理「それはそういう趣味で?」
糸井「趣味だと思う、俺」
真理「趣味でやったのかしら?」
大槻「そういう、あのー、ロックの世界で、最後の貧乏伝説ってのが、あのRCサクセションの忌野キヨシローさんがやっと売れて武道館でコンサートをやった日に『キヨシローさん打ち上げここですから』って言ったら『あ、俺、風呂屋が閉まるから行けない』って言ったって」(笑)
大槻「それが最後ですかね。僕らのキヨシローさんの貧乏伝説ってのが、うわ、やっぱりバンドマンって大変だなあって事なんですけど。やっぱり、赤塚さんとかクマさんの時代は、もうそんなんじゃないんでしょうね」
クマ「いや、万引きはね、貧乏だから万引きやるっていうんじゃ、それちょっと短絡」
呉「俺もそう思うなあ」
クマ「万引きってのは、一種の通過儀礼、儀式みたいなもんで??」
赤塚「癖(へき)だよ」
クマ「けどまあ、あの、かっぱらいなんだよね。でもね、俺なんかね、絵の具買えない頃ね、世界堂とか行くとね、絵の具の方から袖に入って来たからね」(大爆笑)
木村「嘘つけ!!」(笑)
大槻{嘘付け!!」
(木村&大槻クマを指さして笑いながら攻撃。みな騒ぎ立ててわけが分からなくなっている)
赤塚「違うよ」
木村「ほらー!(笑)」(立ち上がってクマを指さして、手をパンっと叩き嬉しそうな顔で座る)
糸井「赤塚さんに違うって言われたら、お終いだよねー」
クマ「クリムゾンレッドが欲しいとかね、手を伸ばすとね、指がちょいと触れるかどうかの時に、ひゅっっと絵の具が(袖に)入って来たの」
糸井「ああ、わかった!入りやすい環境を作るんだ」(笑)
クマ「ちょっと袖口が大きいんだけどね」
20812/9发表于:2008/12/9 10:24:00
20912/9发表于:2008/12/9 10:26:00
糸井「あの、矢嶋さんね、ほとんどさっきの赤塚さんの話も、いわばおごるために稼いでたみたいな話なんですよね。で、僕らも自分でこれだけ必要っていうのって、結構限度があるじゃないすか。結局のところ、その、自分を慕ってくれる人達だったり、自分の考えに付いてきてくれる人とかを困らせたくないってことで、お金って欲しくなりますよね。だんだん年を取ると??と、ついて来た人そのものが、全体にレベルアップしていきますよね、今度は」
矢嶋「そりゃそうです」
糸井「そこが問題になんないですかね?」
矢嶋「うーん、それはねえ」
糸井「例えば、歩いて矢嶋さんとこに『どうも』って来た人が、そのうち自転車になりバイクになり、車でっていうふうになりますよね」
矢嶋「だからね、僕、今でも現役の親分によく言うんですわ。若い方たくさんおられるから。親分、若い衆に投資して出資して、ブラブラしてる若い衆に、なんか商売さしなさい???」
糸井「うーん」
矢嶋「ほら、今、俗にマスコミで騒いでるフロント?みたいなものですわな。なんか金をその若い衆に貸したる事によって、その若い衆がその金をうまく活用すれば、立派な生業持って、まっとうな金稼げるわけです。そういうふうにして、各若い衆に生業持たしたら、親分も安泰やし、若い衆も食い破れがないわけですわね。だから、はっきり言って、ひとりでとっとことっとこ貯め込んでる親分も最近多いですからね。」
糸井「(いやーな顔)はあ」
矢嶋「なかなか貸したら貸したで、また金利ね、それも高い金利つけますよってね」
糸井「親分が(笑)」
矢嶋「そんなんもいてますよ」
クマ「といち?」
矢嶋「といちは???といちもいてますよ、中には」
クマ「矢嶋なんかは、もう前科27犯なんてのはね???聞くところによるとだよ??それ全部クリアしたの?」
矢嶋「クリアしたから27年ですわ(笑)」
クマ「ああ、そうか。で、もう足洗うってのは簡単にできちゃうの?金払うの?やっぱり」
矢嶋「いやいや、それはね??僕のついてた親分に僕は恵まれてたんですわ」
(一同、ほぉーっと溜息)
大槻「でも、中にはその、足洗う時にもう??」
赤塚「指はちゃんとあるの?」
矢嶋「あのね、赤塚さん今、ええこと聞いてくれはりました。僕は指、両方ないんですわ」(と言って手を開いて見せる。小指が両方ともない!)
大槻「僕も横で見ていてドキドキしてたんですよ、実を言うと」
矢嶋「ま、これね、僕はもう自分自身で??指がなかったらね『ああ、あいつはヘタうちよったんや、と。なんかヘタうって指とばしよったんや、と。もう、こらね、いろんな所で言うんですけどね、ヤクザもんがエンコ飛ばすの(指を切る仕草)にもね、死に指と生き指があるんですわ」
一同「ふーん」
矢嶋「生きた指とね、死んだ指。自分自身が、なんかまあ、兄貴分なら兄貴分の女に手ぇつけてヘタうって指飛ばすとか、大事な金を、はよもいでしまう??はよもいでしまうのは、使い込んでしまう事ですわ。それがバレてそのけじめで指飛ばす???ところが、自分のとこの、僕の兄弟分が困っている、と。兄弟分が、もうこれをきっちり金、いわゆる金できっちりつけん事には、どんな目に遭うやわからんと。そういう折りに先方へ行って、僕自身が指を飛ばして『実は、わしとこのわしの兄弟分が、おたくに迷惑をかけとるけど、今いうて今すぐなんとかならんと??せめてもうひと月ふた月でも、わしみたいな若造の顔立てるわけにはいかないか』とかなんとか。これに免じて許して欲しいと。指飛ばしてそこに侘び入れに行くわけですわ。ほんで、その親分が『よし、わかった』と。『お前が兄弟分のためにそこまでけじめつけて、そんなして頼みに来るお前の侠気をこうたろ』と」
赤塚「それで指飛ばすの?」
クマ「それ、生き指かい?」
矢嶋「これは人のために飛ばす指やからね」
糸井「それは相手が理解しないと、どうしようもないですね」
大槻「中には死に指でも生き指でもいいから、それでも金くれって言う人もいますよね?」
矢嶋「いやいや、本来ね、本来ヤクザもんが仮に1千万2千万、金の、そら限度いうのもおますけどね、ある程度金でヘタうってもね、指1本ちぎったら、相手はなんも言わんのですわ」
糸井「はぁー。それは守られてるんですね、今でも」
真理「暴力団でも?」
矢嶋「そら、もう言いませんよ」
糸井「はぁー」
矢嶋「ところが、それをまた言う人間も中にはおるわけです。今はね」
糸井「そら最悪ですね(笑)」
矢嶋「お前の指みたいなもん、鶏のエサにもなるかい、って(笑)」
糸井「仁義なき戦いの金子信雄ですよね(笑)」
矢嶋「それが、ま、現実にあるわけですわ。だから、それがね、侘び入れる方が相手の器を読まないとね。あの、人にエンコ詰めて侘び入れに行って、はたしてあの人がこの話を飲んでくれるか、飲んでくれんか、そらもう我々すぐわかりますからね」
糸井「じゃ、矢嶋さん、そろそろ時間っていう事で??」
大槻「(糸井に向かって)ねえねえ、最後に聞いていい?(矢嶋に向かって)もし、なんかこいつはちょっとヤバイっていう人間がいて、そいつを消したいっていう時に、あいつを消してくれ、つまり殺してくれっていう時に、お金いくらですか?」
矢嶋「相手にもよりますな」
クマ「相手の収入?」
矢嶋「いやいや、相手の立場」
大槻「殺し屋っていうのはいないんですか?」
矢嶋「それは最近????」
大槻「お金貰ったら、俺やってやるよっていうのは、傘下の組員でなくてゴロつきなんだかわかんないけど」
矢嶋「そういうような事を、しのぎにしてる連中がおるいうのは確かですね」
大槻「やぁー、殺し屋だもんなあ、そうしたら??」
糸井「ね、なんて言うの???縁のない外国から来た人とかだったら、また全然違いますね」
赤塚「なあ、今に殺されないように気をつけなよ」
糸井「はい、わかりました」
大槻「いやいや」
糸井「いいすか?じゃ、どうもありがとうございました。失礼な事とかしてないよね、僕たちねえ」
矢嶋「いえ、全然。もっと突っ込んだ話ねえ??」
糸井「とりあえず、ありがとうございました」
矢嶋「どうも」(矢嶋、退室)
糸井「一瞬、静かになったもんね。赤塚さんまで静かになった」
赤塚「何聞いていいか、わからなかった」
木村「あの僕、ずーーっと矢嶋さんの喋ってること聞いてたんですけどね??だから僕何も言わなかったんですけど(笑)。あの、その暴力団と、その、矢嶋さんがいたヤクザの世界、極道の世界っていうもの、違うっていうの僕今の話聞いててわかったんですよ。これほんと私事ですごい失礼なんですけど(笑)????」
大槻「私事(笑)」
糸井「私事で恐縮です(笑)」
木村「失礼なんですけど。僕から見て、矢嶋さんのいる極道の世界、例えばあの、自分の子分、自分の子に、あのーそのね、世話をするのが親分としての確立だっていう???なんかそう自分が人に尽くすことが、あの、その世界にいる良さだって言ったじゃないですか。その苦しさっていう物を感じている事???自分の快楽って言ったら軽く聞こえると思うんですけど、そのものと自分が苦しいなって思うことっていうのの、釣り合いっていうのは??」
糸井「難しいとこだろうね」
木村「知りたかったですね」
大槻「あと、もうひとついいですか?」(ここらあたりから、酔った赤塚せんせがくだを巻き始める)
糸井「いい子にしてね。みんな忙しいからね。静かにして」
大槻「すいません。俺、トイレ行きたくてしょうがなかったんです」
真理「どうぞ(笑)」
大槻「矢嶋さんが怒ったら怖いから???ちょっといいですか?」(笑)
糸井「いや、怖くないですよって言ったって、やっぱ長年鍛えてるって顔してるから、怖いよねえ」
大槻「怖いよー」
糸井「わかってたってね」
呉「俺、あんま怖くないんだよ」
糸井「ああ、そう」
呉「俺ね、ああいう人達集めてね、研究会やってんですよ(笑)」
糸井「ほぉー」
呉「暴力団関係」
片平「なんの研究会なんですか?」
呉「暴力団の研究会。でね、利害っていうか、両方がね、対立する関係じゃない限りね、全然怖くないのよ」
糸井「っていう事は、普通の人と同じだ」
呉「あの、アサクラキョウジっていう暴力団とかあのへん研究してる人いるでしょ?で、あの人達と一緒にやってんですよ。あとイノケンジさんっていう人もやってんだけど」
赤塚「あんまりね、理屈っぽくいくとね、あのヤローね」
糸井「大した理屈じゃないよね、基本的に??」
赤塚「だから、普通にいけばいい」
真理「でも、木村君が今言ったその快楽?こうしたいっていう気持ちと、お金っていうのが追いつかない場合ってのは、こうしたいっていう気持ちが上回っちゃって???」
木村「できないですよね」
真理「ねー。どうすんでしょうね。そういう所の差っていうのはね」
木村「僕自身は、習い事で、あの、11年剣道やったんですよ。で、そういうものって、その場所に行けばその世界があるじゃないですか。礼に始まり礼に終わる???だから僕は、あの剣道やってたからどうのってわけじゃないんですけど、『土下座お前しろ!」っていう事は、相手に対してすごい事を要求しているようにも聞こえるんですけど、僕はその立場にいたから、土下座っていうものがなんでもないんですよ」
糸井「土下座から始まって??(笑)」
木村「土下座に始まって土下座に終わる世界を、僕は11年経験したから、僕はなんとも思わないんです。でも、そういうものがやだな、って思えばそれをやめればいいじゃないですか」
真理「剣道の場合はね」
木村「その剣道の場合????その、極道の世界っていうのは同じ剣道とか柔道とかと同じ???」
糸「道がついてる(笑)」
木村「極「道」。道(みち)があって???その道があると思うんですよね。その道っていうものを???あの、入ったからには、その道の歩き方があるっていう??それは多分、どこ行ってもそうだと思うんですよね。なんかいろんな道がある」
糸井「やめ方も道があるみたいな??」
木村「そうそう」
糸井「結構(押してるんで)おしまいにするつもりなんですけど、まあ、ああだこうだで今日は赤塚さんショーなものもあったんですけど、ほんとはまあ??」
赤塚「ごめんね」
真理「いえ、そんな」
糸井「いや、いいんです。面白かったです???金の話をしようと言った時に、やっぱりキュっと金の話が狭まった時に、なんか気持ちのやりとりっていうか、そういう話になるねえ、全部」
クマ「金とね~の話ってのは、ひとつ間違うとすごく下品な話だしね、すごくうまーく話すと哲学になるんだよ」
(このあたり、セットの外でスタッフがガーンガーンと何かを打ち付けている大音響が入ってしまっています。時々話が聞き取れません)
呉「そうそうそう。そうなの」
赤塚「~やめなよ、お前」(大爆笑)
大槻「お言葉ですが、最初に赤塚せんせだと~」
(またガーンと大音響が響いて来る。音が入るのに怒った木村がセットの外を見て中指を立てる(笑)。立ててから笑っている木村)
「あなたにとってお金で買えない物は?」という街頭インタビューが入る
大槻「いつかお母さんもお金で買えたりなんかもしてね」(笑)
糸井「新しいお母さん」
呉「代用父ってあるからね」
クマ「お父さんは精子で買えるよ」
大槻「精子!で買える」
呉「お母さんもそうなりつつある」
クマ「ああ、借り腹っていってね」
呉「そうそう、借り腹」
糸井「じゃあ、終わりにそれぞれおんなじ質問しようか。呉智英から行こうか」
呉「ま、大体今のあのビデオで出たでしょうね。あの手の物でしょうね」
糸井「自分では何だと??」
呉「自分ではまあ、個人的に言えば健康とかなんかあるだろうけど、買えない物は結構自分の予測外にもあるんじゃないか、って気がする」
糸井「多いですか、少ないですか?」
呉「えー、アイテムとしては多いんじゃないですかね(笑)」
糸井「多い??なるほどね。クマちゃんはどう?」
クマ「そりゃもう、才能よ」
糸井「ほぉー(笑)」
クマ「才能ってのはね、これもうね、生まれた時からよ、もう持ってきてるからよ」
糸井「重いこと言うねー」
クマ「だから才能はもういくら金出してもよ、カルチャーセンター言ってもね、買えねえんだ、こりゃ。でも神様は今買えちゃうからよ」
糸井「なるほどね(笑)」
クマ「神様は買えるんだ、結構」
糸井「って事は、クマちゃんにとって買えない物は少ない?」
クマ「てめーの人生は買えねえってんだな」
糸井「じゃ、一応順番だから、赤塚さん???赤塚さん聞いてるかな?赤塚さんお金で買えない物って何ですか?」
クマ「まだ起きてるか?」
赤塚「才能よ!!」(爆笑)
クマ「真似してどうする」
糸井「片平さんはどうですか?」
片平「うーん、家族ですね」
糸井「家族??」
大槻「家族買えますよ、今」
クマ「養子とか」
片平「いやー、でも」
糸井「その家族は買えないぜ」
片平「親は買えない」
糸井「俺、なんか年とって増えたような気がする、買えない物が???大体買う物は買い終わった」
クマ「金で?」
糸井「大した物は買ってないんだけど、買い終わったんで??」
呉「だからね、さっき俺言ったように、アイテムとして増えるんじゃない?」
糸井「そうそう」
呉「だから、それ量じゃないんだよね。アイテムで増えるんだよ」
赤塚「お前な??そういう事ばっかり」(糸井にからんでいる)
糸井「いや、ほんとだってば。才能も!じゃ、才能も!」
片平「小さい頃っていうのは、欲しい物が買える物なんですよね」
赤塚「ああ、そうか」
糸井「そうそう」
片平「だんだん違う方へこう???」
クマ「いくら溶鉱炉高いたってな、一億出せばな、まあ買えるんだ。でも、俺の才能は、ただ増えてるだけのことだ」
糸井「かっこ??こういうのがかっこいいっていうんだ!」
クマ「そうだよ。俺はかっこいいんだよ」(笑)
糸井「俺はだから何でもっていうくらいよ。ほんとの話」
赤塚「糸井、お前向こう行け」(隣の真理に話させろ、と指図)
クマ「糸井は家庭」
赤塚「こいつは家庭が大事」
糸井「いや、金も買えないっていう言い方もあるよ」
大槻「赤城山買えたらねー」
糸井「いやね、あれね、10億円あってもね、無理なことは無理。だって、穴掘るのって、ただ掘るだけでも人??」
大槻「ああ、そうか」
糸井「いくら金あったって、お金は穴掘ってくれない」
赤塚「そりゃいいから」(早く真理に話させろ、と催促)
糸井「渡辺さんね。司会までしてる(笑)」
真理「でも、私はね、ないっていうようで結構あると思って。例えば??」
クマ「なんか欲しい物があったら俺が買ってやる」
真理「ありがとうございます」
赤塚「ねえ、俺と付き合わない?」
クマ「こら!」
真理「付き合わない」(笑)
糸井「付き合わない(笑)
大槻「はやっ!コンマ2秒で返しちゃったよ。『付き合わない?』『付き合わない』」
木村「はははは!!」(笑)
真理「?例えば今日、変な話、みなさんこうギャラで集まってらっしゃる所あるじゃないですか?だけど、ギャラで集まって連れてくる事はできても、例えばこの場の空気とか会話っていうのは、お金じゃないでしょ?お金で買える物じゃないでしょ?」
糸井「ギャラ10倍にしても話は同じだよねえ」(笑)
真理「ここにいられるっていう事は、今一番お金で買えない???嬉しいなあ」
糸井「うまいなあ。うまい。みんなが喜ぶねえ」
大槻「ゲスト来てよかった」
真理「ありがとうございます。またいらして下さいね」
糸井「木村さん」
木村「なんでしょうねえ??」
クマ「SMAPやめる事か?」(爆笑)
木村「いや、それは」
大槻「ジャニーズ買っちゃうってのはどう?」(笑)
糸井「凄いな、それ!」
木村「いや、それは??買える物だと思いますけども、自分は買いたくないですね。別にね」(周囲のからかい半分の言葉にも全く動じず、真面目な顔で話す木村)
糸井「いらない
木村「別に自分が??」
クマ「あんなの買ったらえらい事になるぞ(笑)」
(このあたり、また赤塚さんがうるさい(笑)よく聞こえません)
大槻「みんな聞いてあげようよ!」
糸井「静かに!」
木村自分が買えない物って言ったら、今はないんじゃないのってのがみんな出てきたのは、僕ある程度正解だと思うんですよ。まあそうだな、とも思うし???あの、ま、そういう矢嶋さん、今日の矢嶋さんのような大きい額の話を聞いてると、あーこれないんじゃないかな、て思いますよね。でも、クマさんが言った才能とか???だからその人の中身って買えませんよね」
糸井「買えない、買えない」
クマ「血液は全とっかえできっけどよ、全とっかえったって脳まで替えられない」
木村「そんでやっぱり時間は買えないって言うけど、その、ある程度の懲役を下された人が、その、お金によって懲役を免れる???それってある程度の決まった時間を買うようなものじゃないですか。懲役2年を買った???それはだから、形の違う意味での時間は買えると思うんですけれども、やっぱりその、現状での時計が刻む「チッチッチッチ」っていうのは、買えないと思った」
赤塚「お前、理屈っぽいねえ」(笑)
糸井「俺も言うと思ったの」
赤塚「簡単に言えよ」(というような事を言っているらしいが、良く聞き取れません)
糸井「じゃ、ひとこと。多い?少ない?木村君にとって」
木村「買えない物?少ないと思います」
糸井「少ない???OK。じゃ、大槻君に行こうか」
大槻「僕は???うーん、買いたい物はやっぱり???サイババとか買えたらいいなあ」(笑)
赤塚「お前なー」
大槻「一応最後なんで、なんか落とさなきゃいけないなと思って考えたんじゃないですか」
赤塚「サイババのね、粉がね、家にあるんだよー」
糸井「俺も持ってるんだ。あげるよ」
大槻「一応二段落ちにして下さって、ありがとうございます」(笑9
クマ「いくらで買ったの?」
糸井「終わっていいかな?」
片平「いや、まだ買えない物??」
大槻「やっぱり愛でしょー」(笑)
糸井「わかった。ありがとー。もうほんとに」(笑)
木村「かっこいい、かっこいい(笑)」
もう、本当にどこへ行くかわからないトークでしたが、最後はきっちり終わらせたという感じでした。赤塚さんがくだを巻いたり、雑音が入ったり、矢嶋さんのそっち系の言葉がわからなかったりで、所々聞き取れない事がありましたので、微妙に違っているかもしれませんが、その点はご考慮いただけたら幸いです。
(二回完)
210ANO发表于:2008/12/9 10:26:00
21112/9发表于:2008/12/9 10:26:00
21212/9发表于:2008/12/9 10:29:00
请问楼上是什么节目?
===========
95年某人和系井重里一起做的谈话节目
被称为木村思想在此节目中熠熠生辉
当时也不会有偶像去参与到文化人的这种无聊一边吃东西一边对谈的节目中
我在考虑要不要继续贴,大概有10来个页面,太长乐>"<
213- -发表于:2008/12/9 10:43:00
21412/9发表于:2008/12/9 10:46:00
21512/9发表于:2008/12/9 12:06:00
2046
放映后
当电影放完的时候从观众席得到那样热烈的掌声,对我自己来说,人的感情是无法用钱买到的。
因为第一次来嘎纳,来之前我很困惑自己能不能适应这里,但来了之后觉得这是个非常不错的地方,如果拿日本来说的话,总有种世界上很厉害的人都聚集到热海的感觉。
interview
就像这强烈的日光一样,这里有很多很强的人。我有很强烈的愿望希望能再次来参加电影节,如果能带着日本电影来的话就最好了。
记者发布会
多国合作电影对我自己非常激励。到了曼谷、上海、香港等不同地方拍摄,这种激励非常大。日本的制作方式和王导演在现场的拍摄方式有很多的不同,比如说没有剧本,我在这个team中的"游泳"和"行走"方式就是把我在日本获得经验丢到一边,再次来到这个team中,大家告诉应该怎样做,然后一个个cut一个个镜头地去拍。对于我自己来说是一段非常不错的经验。
216==发表于:2008/12/9 12:12:00
21712/9发表于:2008/12/9 12:45:00
218~发表于:2008/12/9 12:46:00
219realplayer发表于:2008/12/9 15:52:00
220- -发表于:2008/12/9 15:53:00