Hey!Say!JUMP?山田涼介が人気コミック『鋼の錬金術師』実写化で主演へ
日刊サイゾー 2016年3月29日 09時00分 (2016年3月29日 09時46分 更新)
Hey!Say!JUMP?山田涼介主演の映画『暗殺教室―卒業編―』が、25日に公開初日を迎えた。
「前作が山田クンの初主演映画でしたが、興収も28億円と大ヒットして、日本アカデミー賞で新人俳優賞を獲得しました。事務所はV6の岡田准一クン、嵐の二宮和也クンと同様の“映画俳優”路線を歩ませたいようです」(映画関係者)
実際、その『暗殺教室』の後も、人気小説家?伊坂幸太郎原作の映画『グラスホッパー』で若き殺し屋を演じた。
「今回の『卒業編』で映画3作目ですが、実質はまだ2作品です。それで、次に事務所が選んだ作品が人気漫画の『鋼の錬金術師』の実写化です。事務所はこの作品で、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を狙いたいようです」(同)
漫画『鋼の錬金術師』は「月刊少年ガンガン」(スクウェア?エニックス)で01年8月号から10年7月号まで連載された人気作品。
「コミックスは累計6,000万部を売り上げ、アニメ化、映画化もされています。最終話が掲載された10年7月号は、通常の2割増しの発行部数でも完売し、9月号に再掲載されるという異例の事態となりました。それくらい人気の高い作品です。ただ、CGを駆使しないと表現できないようなシーンがあるため、監督には『ピンポン』などで知られ、CGに定評がある曽利文彦氏を起用したそうです。撮影は6月から8月くらいまで行われて、イタリアでの海外ロケもあるそうです」(出版関係者)
現在、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞は岡田、二宮と2年連続でジャニーズが受賞している。
「今年も『海賊とよばれた男』に主演する岡田クンが獲得するんじゃないかっていわれています。『鋼の錬金術師』は来年の夏頃の公開予定なので、山田クンはジャニーズ4年連続受賞を目指して製作に人るようです」(前出の映画関係者)
ベストジーニスト賞と同じように、“日本アカデミー賞といえばジャニーズの賞”と呼ばれる日も遠くなさそうだ