中島健人×平祐奈×知念侑李「未成年だけどコドモじゃない」映画化で究極の三角関係!
2017年6月15日 04:00
[映画.com ニュース] 水波風南氏の人気少女漫画「未成年だけどコドモじゃない」(Sho-Comiフラワーコミックス刊)が英勉監督(「ヒロイン失格」「あさひなぐ」)のメガホンで実写映画化されることになり、「Sexy Zone」の中島健人、若手女優の平祐奈、「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が出演していることが明らかになった。
結婚から恋愛をスタートさせる設定の「未成年だけどコドモじゃない」は、「Sho-Comi」創刊50周年の記念企画第1弾。天真爛漫なお嬢様?折山香琳(平)が、16歳の誕生日に両親からプレゼントされたのは結婚だった。しかも親が決めた結婚相手は、初恋の相手で学校イチのモテ男?鶴木尚(中島)。だが、尚にとっては折山家の経済力を目的とした愛のない結婚だったため、香琳は“結婚したのに片思い”という状況に直面する。そんななか、2人だけの秘密だった結婚生活が、香琳に思いを寄せる超セレブの海老名五十鈴(知念)に知られてしまう。五十鈴は見た目と異なる正義感あふれる男らしさと経済力で、尚に離婚するよう迫る。
尚に扮する中島は、自らの役どころを「学園イチの王子様のようで、実はすごく人間らしいキャラクター」と分析する。さらに、「裏表がハッキリしている性格なので香琳に冷たく接しますが、ふいに優しくなる温かい表情をわかりやすく演じられたらと思います」と語り、意欲満々。映画では初タッグとなる知念に対しては、「僕が初めて出演したドラマ以来の共演なのでワクワクが止まりません。五十鈴と対峙する時は尚らしく、精一杯ぶつかれたらなと思います」と話している。
一方の知念は、「健人とは中学生以来の共演となるので、大人になったふたりの掛け合いを楽しみたいと思います」と撮影を心待ちにしている様子。平についても、「『忍びの国』では1日だけしかお芝居できなかったので、今回はたくさん一緒に出来る事が楽しみです。たくさんの方をキュンキュンさせられるように頑張ります」と共闘を誓った。
2人との三角関係に挑む平は、劇中で初めてウエディングドレスに肌を通すそうで、「お姉ちゃん(平愛梨)と同じタイミングで、しかも18歳で着られるとは思わなかったです。衣装合わせでは、自分も将来着るのかなと思いながらワクワク、そしてドキドキしていました」と胸中を告白。原作の世界観に強く引き込まれているようで、「尚と五十鈴が違うタイプだからこそ三角関係が面白い展開になっていくので、中島さんと知念さんが、どのような尚と五十鈴になるか楽しみですし、自分自身も香琳はやりたかった役なので、『早く撮影に人りたい!』と思っています」とコメントを寄せている。
メガホンをとる英監督は、「撮影が超絶楽しみです。ナイーブで超絶カッコいい中島さんと、天然で超絶キュートな平さん、生意気で超絶カワイイ知念さんをお届けしたいと思ってます。とろけないように、心しておいてください!」と語っている。撮影は都内近郊や東宝スタジオで、8~9月に行われる。
「未成年だけどコドモじゃない」は、12月23日から全国で公開。