- 1106 - = =2019/2/17 9:34:59
2/17(日) 7:01配信
1月27日、嵐の活動休止が発表された。会見では大野智(38)の「意思」が原因との説明が行われた。
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翌28日、例えば日刊スポーツは見出しを「嵐が来年限りで活動休止 大野の意思尊重」とした。記事では、17年6月16日に大野が他のメンバー4人を集め、「嵐としての活動を終えたい」と打ち明けたことを発端とした。
大野の考えも記事には掲載された。該当する部分は以下の通りだ。
《具体的に何がしたいと考えているわけではなく、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたかった》
活動延期の“原因”を一身に背負った形の大野だが、ジャニーズに詳しい芸能関係者によると、「実情は、もう少し複雑です」と内幕を明かす。
「いくら大野さんがリーダーとはいえ、残りの4人が反対なら、活動休止は実現しません。私の取材では、少なくとも4人のうち2人は、大野さんの要請を好意的に受け止めたと聞いています。しかも、大野さんへの配慮などという情緒的な話ではなく、2人は『これで自分たちもやりたいことがやれる』と、冷静に判断したというのです。具体的に名前を挙げるならば、松本潤さん(35)と二宮和也さん(35)の2人です」
指摘された名前を見ただけで、「なるほど」と背景を察知したファンもいるだろう。そう、2人は共に演技に強い意欲を示しているのだ。
「松本潤さんの場合、小栗旬さん(36)とプライベートでも親交が深いのは、よく知られています。他にも藤原竜也さん(36)、吉田鋼太郎さん(60)といった方々とも呑み友達です。ご存知のように、彼らは舞台でも活躍しています。そして松本さんも、実は演劇に強い想いを持っています。特に故?蜷川幸雄さんの演出する作品に出演したことが大きかったようです」(同?関係者)
松本潤は2006年に「白夜の女騎士」、11年に「あゝ、荒野」に出演している。いずれも蜷川氏の演出だ。ちなみに「あゝ、荒野」以来、松本は舞台に立っていない。いや、立てないのだという。
「松本さんは、彼が慕う吉田鋼太郎さんに常々、『鋼太郎さんの演出する舞台に立ちたいです』と伝えているそうです。そんな松本さんに立ちはだかる“障壁”がスケジュール。テレビの収録やコンサートの準備に時間を取られ、『舞台に立つ機会を失っている』と親しい友人にこぼしているといいます。また、仲のいい生田斗真(34)さんに『お前は好きな舞台や映画をいっぱいやれていいなあ』と愚痴ることも1度や2度ではなかったと聞いています」(同?関係者)
松本潤が演劇なら、二宮和也は映画だ。こちらは06年に「硫黄島からの手紙」(クリント?イーストウッド監督/ワーナー?ブラザース映画)に出演して世界的に高い評価を受けたのだから、当然と言えるかもしれない。
「演技力を見込まれ、映画出演のオファーは引きも切りません。そもそも二宮さんは以前から『映画俳優としてやっていきたい』とジャニーズ事務所に直訴していたんです。近年は1年に1作のペースで出演し、昨年に公開された『検察側の罪人』(原田眞人監督/東宝)の演技では日本アカデミー賞の優秀助演男優賞に輝きました」(同 関係者)
ジャニーズ側もそれなりに配慮していたわけだが、それでも二宮には不満が募っていたという。
「結局、松本さんと同じ理由です。テレビの収録とコンサートで、圧倒的な時間を取られてしまう。その結果、映画の作品選びに時間がかかったり、出演を逃してしまったりするわけです。更に映画は、撮影が丁寧で、時間がかかる。事務所からすると、スケジュール調整が難しくなるというデメリットがあります」(同?関係者)
テレビドラマは撮影の進行管理が厳しく、事務所としては対応が――あくまでも映画との比較だが――楽だとはいえる。二宮としては「映画がダメならテレビドラマに出してくれ」と思っても不思議はないだろう。だが、こちらも芳しくない。
「二宮さんは昨年、TBS系列の『ブラックペアン』に出演しましたが、ドラマ主演作は4年ぶりでした。映画に出演できても、その分、テレビドラマが減ってしまうのなら、意味はないでしょう。二宮さんは俳優に専念できないもどかしさに不満を持っていたそうです」(同?関係者)
松本潤と二宮和也の“障壁”として何度も言及された嵐のライブツアーだが、スケジュールを確認しておこう。例えば16~17年と18~19年なら、嵐は11月から1月にかけて5大ドームツアーを敢行。それぞれ18公演を行った。
自分たちのレギュラー番組やら、NHKの「紅白歌合戦」を筆頭とする年末年始特番も出演した上で、ツアーが5人にのし掛かる。打ち合わせ、現地への移動、リハーサル、そして本番と続く。
相当な時間と体力を奪われるのは間違いないだろう。「バラエティ番組の収録とツアーがなければ、もっと自分がやりたい仕事がやれるのに」と悔しい想いをしたとしても、全く不思議はない。
「嵐というグループを何よりも最優先に考えるのは、櫻井翔さん(37)と相葉雅紀さん(36)の2人です。正直なところ、“個人で仕事をしたい”という3人と溝があったのかもしれません。例えば松本さんは、以前から周囲に『僕は嵐で一生食べていけるだけのお金を稼がせてもらいました。だから、これからは好きな仕事だけやっていきたいんです』と話していたそうです。このことも、大野さん1人が活動停止を訴えたという報道が、やはり正確ではないという証拠になります」(同 関係者)
- 1109 - = =2019/3/4 20:39:59
3/4(月) 20:09配信
人気アイドルグループ「嵐」のライブツアーについて、ファンクラブの既存会員から抽選についての不満の声が、ツイッター上などで相次いでいる。
「既存」が優先のはずなのに、新規会員が当選して自分が落選するのは納得できない、というのだ。真相はどうなのだろうか。
■「こちとら10年以上人ってるんだぞ!」
「にわか」と既存会員から呼ばれる新規会員が増えたとされるのは、嵐が2019年1月27日、20年末で活動を休止すると発表してからだ。
スポーツ紙の報道によると、嵐のファンクラブ会員は、その直後に約10万人が増え、約250万人に達したという。
嵐は、18年11月16日の札幌ドームを皮切りに、結成20周年を記念したグループ史上最大規模というライブツアーを行っている。同年末に19年4~12月の追加公演が発表され、休止発表翌日の1月28日から2月8日まで申し込みを受け付けて、その一部当選発表が3月1日にファンクラブのサイトであった。
すると、ツイッター上では、新規会員だという人から「当選した」という報告が次々に書き込まれ、落選した古参の既存会員からは不満の声が噴出した。
それは、ファンクラブ内のサイトで、受付開始の1月28日に「抽選については、既にご人会されている方を優先とさせていただく予定です」と新規会員向けに告知があったからだ。
「は?? にわかは散れ」「こちとら10年以上人ってるんだぞ!」「嵐のライブは純粋なファンだけ行けばいい」「新規当選0にするくらいでやってもらわないと」などと疑問や批判が相次いでいる。
ある新規会員はツイッターで、8月30日の京セラドーム大阪の公演が当選したと報告したが、その日が嵐メンバーの松本潤さん(35)の誕生日と気づかなかった。すると、落選した松本さんのファンがかわいそうだ、と非難の書き込みが相次ぐなどしており、当選した新規会員も一部でバッシングを受けているようだ。
残りの当選発表は、3月13日に予定されているが、今度こそは既存会員を優先してほしいとの訴えが続出している。
もっとも、新規会員の当選者はごく一部で、本当のところは既存会員が優先されているのではないかと冷静に見る向きも多かった。中には、新規会員は落ちて既存会員だけ受かったというツイートもあった。
ジャニーズ事務所の宣伝部は3月4日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように答えた。
「どのような経緯で決めているかなど、当落のことにつきましては情報を出していませんので、回答を控えさせていただきたいと思います」
- 1111 - = =2019/3/5 13:42:59